友だちのことでいろいろあった一日

 「友はどこに?」で記事にした友だちからケイタイに電話があった。なぜご自宅を売り払い、家族がばらばらに転居したのか、その経緯が友の口から語られた。ご両親は都内の高級介護付き老人ホームへ。友だちはもともと所有していた別荘へ転居した。ただ、腰を痛めていたので今は千葉県の海辺の町にある病院に入院している。
 その病院に行くことを約束して電話を切った。どうしているのだろうかと思い悩んでいたが消息がわかりほっとしたと同時に、高齢の両親がいるといろいろ思いがけない展開が起こりうると思い、複雑な気持ちになった。老人ホームに転居後3か月で、お母様が亡くなられたという話しもわたしには衝撃だった。ただ、電話の向こうの友だちの声は明るく、海辺の町で治療・療養できることをよかったと思っているようだった。電話でせいぜい20分ていどの会話なので、友だちの本当の気持はわからないがこんど会ったら、ゆっくりと心の内を聞いてみたい。
 もうひとり、こちらもブログで記事にした友だちは、先週はじめ、貧血を起こし意識を失い顔面を打ち、救急車で運ばれた。病院でひととおりの検査をしたそうだが、検査で見つからなかった外傷があった。顔面を3か所も骨折していた。先週末、他の病院に外来で診察を受け、わかったそうだ。すでに1週間近くたっているので、自然に治るのを待つしかないといわれたそうだ。
 電話で友だちにいろいろ聞くと、気になる症状があり。わたしが付き添って行くからもう一度検査を受けた方がいいと強くすすめた。意識を失い倒れる前の週に、頭痛が激しく2日間寝込んだことがあるという話だ。もしかしたらただの貧血ではなく、脳になんらかの問題があるのではないかと思った。友だちが言うには救急病院で行った血液検査は貧血が起こるような数値でないらしい。
 杞憂に過ぎなければいいが、やはり脳の検査はしたほうがいい。

 もうひとり、19歳5カ月になる高齢犬を抱える近所の友だちから電話があった。水を飲んでも食べ物をやっても吐いてしまう状態。特に水は飲みたがるが飲ませるとしばらくたち吐いてしまう。食べ物は食べたがる様子はないが、試しに数ミリていどの肉片を食べさせてもすぐ吐いてしまうようだ。
 友だちは水を飲みたがる犬に水をやったり、おしっこの世話など、気が抜けない。わたしは友だちの電話を聞いてあげるくらいしかできない。わが家のレオみたいに夜はふつうに夕食を食べたのに急変して、あっけなく死んでしまうのはショックだし辛いが、衰えていく愛犬をそばで何日も見守るのはもっと辛いかもしれない。


若い頃のレオとよくこの階段を下りた
階段の上には某有名男優のご自宅があり、
同じく柴犬を飼っていて、数回散歩中にお会いしたことがある
レオと同じくらいの年齢だがどうしているだろうか


グラジオラスが咲き始めた
何年も前から植えっぱなしにしていた球根が
大きくなって花が咲いた


ミソハギの花


サギソウの花芽が伸びてきた
昨年はひとつも花が咲かなかったが
今年はこのまま順調に行けばたくさん花が咲きそう
柴犬レオがいる3月に球根を植えたので、
きれいに咲いてくれるとうれしい