今日、庭でいちばんきれいな花

 晴天が続き、気持ち良い初夏の気候だが老犬レオはあまり調子がよくない。昨夜も一度起きて、おしっこをした後、眠りについた。
 食欲が落ちたのが気になる。一回に食べる量が少ないので、今日は食事を3回作って食べさせ、ドッグフードも合間に一回やった。朝はささみのレトルト、伸びるチーズ、にんじんのすりおろしたもの、夕方に牛焼いた牛肉、にんじんのすりおろしたもの、ヨーグルト、バタートースト半枚、夜はカツオの刺身、冷しゃぶ用の豚肉2枚、ゆがいた野菜(ズッキーニ、さつまいも、アスパラガス)。野菜はあまり好きでなく、肉と野菜といっしょに食べさせると、口から出すことが多い。
 食欲がなくなるとなんでもいいから食べてくれ、という気持ちになる。バタートーストは焼いてから時間がたつと固くなるので、牛乳をかけたら、おいしそうに食べた。
 天気がいいので日中は庭仕事をいろいろ。花が終わったヤマブキの剪定と、鉢植えの千両の株分け、植え替えをした。千両は黄色い実がなる種類で、30センチの鉢に10年近くそのままにしていたので、ぎっしりと根が張っている。枝もぎっしりと出ていて、花が咲かなくなった。古い包丁で根をごしごし切り分けた。3つにわけた。
 分けた2つは地植えにした。残りはもとの鉢に植えた。株分けの最中、レオは駐車場にいておしっことうんちをした。わたしは株分けの合間、駐車場に行って、水を流し、きれいにした。
 今日、庭でいちばんきれいな花は、クレマチス’雪おこし’だ。この花は咲き始めは緑色を帯びていて、咲き進むと真っ白になる。雪のような真っ白な花は光に透かすと信じられないほどきれいだ。白い花といってもいろいろな白があるが、雪おこしの白は透明感がある。
 昨年春、鉢植えの雪おこしを地植えにしたが、今年は根を張ったのか、つるをよく伸ばし、花数も多くなった。梅の木の枝が邪魔をして、駐車場から花がよく観えないので、梅の枝を何本か切った。せっかくの花。道を通る人にも見てほしいから。





名前のわからないバラも咲き始めた
このバラは梅の木をはさんで、
クレマチスの反対側に咲いている



種をまいて育てた2種類のネモフィラ
忘れな草が咲き終わった花壇を彩っている
秋に種をまいて育てると、こぼれ種で育った
忘れな草より花の時期が遅れ、
ちょうどよいタイミングで咲いてくれる