ブログを書き始めて1年

 昨年の10月25日からこのブログをスタートした。今日はちょうど一年目。
朝、パソコンの画像を開けてみた。
 2011年10月25日の画像はなかったが、その辺りのものを見ると、昨年はこういう感じだったのかと感慨深い。
 現在は駐車場は3台分あり、昨年末に2台分を作ったのだが、ブログを始めたころは駐車場はなく、ツゲの垣根にかこまれた畑や庭があった。
 ただ、業者とのもめごとがあり、駐車場の工事を一度、中止したので、中途半端に植え込みを移動したりして、庭はどこか荒れた雰囲気だ。
 家の玄関から道路に行く通路沿いの花壇も、一年前はあまり花がなく、寂しい感じ。
 一年前の庭や花壇はわたしの心持を映し出しているような気がした。
 今日の花壇は、一年前の花壇より花の数も多く、彩りもよく、現在のほうがわたしは精神的に安定しているのかもしれないなと思った。
 ただ、1年前のレオの写真は今よりふっくらしている。昨年も夏の終わりごろから秋口にかけて食欲がなくなり、1キログラムほどやせたのだが、それでも今より肉付きがいい。
 レオにとって一年という歳月は長い、人間の4倍の速度で年をとるのだから。でもブログを始めた日から一年がたち、レオは今もわたしのそばにいる。レオに心からありがとうと言いたい。
 ブログを始めたころは友だちや知人など誰にも知らせなかった。訪れる人の少ない日々が続いた。年が明け、年賀状で友人にブログ開設を知らせても、それほど訪問者は増えなかった。
 訪問者が増えてきたのは春頃から。それまではあまり読む人がいなくても、自分のセラピーをするつもりで書いていたががやはり、訪問してくれる人が増えるのはうれしいことだった。
 こちらからも訪問する人が増えてきた。たくさんのブログから刺激を受けたり、教えていただいたり、共感したり、新しい世界を見せていただいた。
 これからも今までと同じように、レオとの生活を大切にしながら、ブログを続けていきたい。訪問したり、訪問されたり、コメントをやりとりしたり、みなさまとの交流も続けていきたいと思います。
よろしくお願いしますね。

ダリアのつぼみ。
この春、親株からさし芽をして、すくすく育ち、
秋にはこんなに大きなつぼみをつけた。
親株は元気がなく、つぼみも少ないので
さし芽をしておいてよかった


パイナップルセージが咲き始めた
9年越しで育てている


ホトトギスも咲き始めた
これは鉢に植えて4年くらいたつ
一度も植え替えていない


 時間が過ぎ、さまざまな変化があることはこの世の常。その変化をしなやかに受け止めて生きたい。



 今日の老犬レオは午前の遅い時間に起きた。レオが寝ている部屋に見に行った時、起きていて部屋の隅に顔をつっこんでいたので、抱いて外に出した。そのときは気づかなかったが、布団の上にうんちをしていた。後で見つけて始末をしたが、幸いにも固めだったため、シーツと布団カバーを取り替え、洗濯すれば大丈夫。
 朝夕の2回の食事も昨日よりたくさん食べた。レオの後、こんどはわたしが夕食を食べたがちょっと目を離した隙に、お皿からちゃっかり好きなものをくわえて引っ張り出したので、しかたなく、味付けをできるだけ取り除いて、レオにあげた。食欲が少し戻ってきたかなと思った。


 午後に、日曜日に亡くなった近所の高齢犬あやちゃんの家を、花を持って訪ねた。レオがいるのであまり時間はとれなかったが、飼い主さんと少し話した。亡くなる前日、夕食に食べた肉がのどがひっかかって、病院に行き、治ったので家に帰ったが、翌日は朝からあまり元気がなかったそうだ。でも自分の脚で立って、用を足し、飼い主さんの手から食事をした。夜になって、急変したがこれ以上、病院に行って治療しても元気になるわけでもないので、家で見守って最後を看取ることにした。
 飼い主さんに抱かれて逝ったのは、あやちゃんにとって本望だったにちがいない。