今日も老犬レオのこと

朝7時ころ起きて、庭に出たら、グラジオラスの葉っぱに、露の玉がいくつも並んでいた。後でいつもお邪魔するブログで、今日は二十四節季の白露(はくろ)であることを知った。夏にはなかったこと。季節の変わり目を感じた。(この書き出しの部分は後で書き加えました)

15歳5カ月になる柴犬の老犬レオだが、少し前から日常の様子が変わってきて心配している。 
 昨夜は雨の中、夜の散歩に行ったが、足元をとられてころんでしまい、顔の左側を道路にぶつけ、泥水で汚れてしまった。帰ってきて、タオルで汚れをとったが、タオルに泥水とは違う、赤茶色のものが大量についていた。なんだろうと思い、左耳をよく観ると、毛が少なくなっていて、皮膚が赤くなっている。赤みは耳の根元から上の方にかけてほぼ全体にひろがっている。皮膚が赤いのは耳の外で、耳の中はきれいだ。
 皮膚病だろうか。耳はシャンプーするときもあまり丁寧に洗わない。水が耳の中に入りそうで。タオルについた赤茶色のものは、乾いた血だろうか。人間用の清浄綿で耳をきれいにして、いつも行く動物病院で以前、陰部の皮膚病にかかったとき処方してもらったゲンタシン軟膏を塗った。これは父もよく使っていた軟膏だ。細菌の感染による皮膚病に効く。
 右の耳もさわるとざらざらして、黒っぽいものが手に付くが、毛は禿げていない。こちらは明日、ゆっくり見ることにしよう。
 夜は11時半ごろ、いちおう消灯したが、レオは一向に眠る気配なく、わたしは1時ころと3時ころに起きた、その間も気になり、熟睡はしていない。
 3時過ぎに眠りについたレオは思ったより早く9時半ころ起きた。すぐ外に出したが、予想外に元気で商店街のほうまで歩いた。日差しが強いので日陰を選んで歩いた。花屋さんに、今日は元気じゃない、こっちまで歩いて、といわれた。猛暑の時は家の前ですますことが多かったから、だ。帰りはさらに日差しが強くなり、一部、抱いて歩いた。長く外にいたがおしっこをしなかった。
 身体が暑くなっていたので、浴室に連れて行き、シャワーを手足やお腹にかけた。皮膚病にかかっていると思われる耳は、石鹸をつけて指先でマッサージするように洗った。弱いシャワーで石鹸を洗い流すと、レオが顔をぶるぶるとさせた。わあ!赤茶色の血しぶきが浴室のタイルに飛び散った。
 なんだ、これは。耳をみるときれいになっている。多分、洗ったので固まっていた血が流れ、それが飛び散ったのだろう。
 洗った後、きれいに拭いてゲンタシンを塗った。早く赤みがとれればいいのだが。
 耳の皮膚病については、今日夕方、てんかんの薬を取りに行く前に、獣医師に耳の状態を説明したら、ゲンタシンを塗布して様子を見るように、といわれた。

 レオの変化はよく泣くようになったこと。一見、前より元気に歩き回るようになったが、これは脳が興奮状態にあるからだろうか。おしっこの回数が少なくなった。前は頻繁に外に出さないと家の中でそそうすることがよくあったが、今は頻繁に外に出してもなかなかしない。

 今日も朝の散歩ではおしっこをしなくて、お昼前に外に出したときにした。夕方の散歩でもおしっこはしないので、9時前にまた散歩に行って朝と同じくらい歩いたがしなかった。
夕御飯は8割ほど食べたし、水もまあまあ飲んでいる。今も部屋を歩き回り、ときどき泣いている。

9時半ころの朝の散歩
商店街まで歩いた

わんこがお店の中にいる

横丁に入った日陰でひと休み

帰りはさらに暑くなっていた