なかなか眠らなかった、老犬レオ

 昨夜は早めに眠った、老犬レオもいっしょに眠りについたが、小1時間くらいで起きたので、部屋の外に出し、しばらくして抱いて寝かせるとまた起き・・・・・・・。
 こんなことを繰り返した夜だった。思えば昨日、あまり外に出さずに過ごしたのがいけなかったのかもしれない。昨日、外に出したのは一回だけだった。
 早朝4時ころだろうか(こちらも疲れ果て、時計をみることもしなかった)。廊下の隅でおしっこをしたので、それまで抱いて寝かせることを繰り返しても寝つかなかったレオだが、(用もたしたので)今度こそと思い、抱いて寝かせたが眠らなかった。
 こんどは部屋を歩き回る。わたしも懲りずに何回か繰り返し、レオを抱きとめる。何回目かでレオがわたしの腕をすり抜けた時、こちらが力尽き、眠ってしまった。
 次に起きた時、わたしの腕からすり抜けたレオが、布団のすぐ外で寒そうに眠っていた。身体が冷えているので、ストーブをつけ、布団の中に入れ、あたためたら気持ちよさそうにしている。
 こんなことなら、最初から布団の中で眠ればいいのに・・・・・。レオもむきになって、わたしに抱きとめられるのを嫌がったのだろうか。

 今日はそれでもわたしは8時ころ、レオも11時ころには起きた。ただ、レオは家の前の道路に出してもおしっこはせず、家に戻ってきてしばらくして、トイレシートにした。水で薄めた牛乳を飲んだ後、朝ごはんをあげたがほとんど食べなかった。ゲップをしたので、無理に食べさせなかった。
 午後は急に疲労を感じ、いつもより長めの昼寝、レオを抱いて部屋に連れて行き、眠った。夕方、わたしは起きたがレオは眠っている。

 お昼前、1時間以上、家の前の道路を歩いたり、近くの橋まで抱いて行き、帰りは歩いた。くるくる回るのはいつもと同じだが、後ろ足が地面を踏みしめることができない状態がいつもより強く出ているみたいで、気になった。特に、右後ろ足が地面につかないというか、ついても体重がかけられないようだ。痛いのだろうか。