青梅を漬けこんだり、煮たり・・・・・

 朝から雨の土曜日は、昨日とった梅をさっそく漬けこんだ。
 昨日、水洗いし、へたのところをきれいにし、ザルを上げておいた。キッチンペーパで水分を取りながら、3つの瓶とお鍋ひとつに、用途別にふりわけた。
瓶2つは梅酒用、もうひとつは梅ジュース用、お鍋は青梅の甘露煮用。大きくて、きれいな梅を甘露煮用に、次にきれいで青い梅を梅酒用に、赤みがかった梅や傷ついたものは梅ジュース用にわけた。梅ジュースは傷ついた梅でもいい、というわけではなく、梅を漬けておく期間が梅酒に比べて短いので、多少のことは目をつぶることにした。
 梅酒とジュースは氷砂糖とサンドイッチにしながら、ふりわけていった。ジュース用には米酢を100CC強くらい入れて瓶を逆さにして、梅全体がお酢でぬれるようにして漬けこみ終了。梅酒用は、昨日、ホワイトリカーを買いに行ったが売り切れということで、今日の夜、再度買いに行き、漬けこむことにした。それまで、梅と氷砂糖のサンドイッチ状態で蓋を閉めて置いておくことに。安売りの酒屋さんにホワイトリカーがないとは、巷では梅酒を漬ける人も多いのだと季節を感じた。
 青梅の甘露煮は午後から作り始めた。サイトで見つけたレシピと、よくお邪魔するブロガーさんから教えていただいた方法とをあわせて、やってみた。だが青梅を水からゆでるところで早くもつまずく。レシピ通りに50度くらいまでお湯の温度を上げてゆでるだけでは、梅は固いまま。5回水を替えて茹でたが、3回目から温度を上げて茹でた。梅はやわらかくなったが、3〜4個ほど皮がむけてしまった!
 茹であがった梅をザルにとり(ていねいにやらないと皮がむける)、水気を切り、お鍋に水840CCとお砂糖を100グラム強入れてその中にゆで梅を入れる。弱火でことこと煮る。たまたま家にガーゼがあったので、落としぶた変わりに梅の上に乗せた。少したって、お鍋の状態に見に行ったら、あっと驚く状態に!お鍋から白い細かいあわがふくれあがっている。あわてて火をさらに細め、鍋の中をよく見ると白い泡はアクだった。ガーゼごとあくを取り除いて、洗ったガーゼをまた上にのせる・・・・・。そろそろ火を止めて明日まで煮汁につけておこう。
 いまの時点で、さらに皮がむけはじめたようだ。


赤い蓋の瓶が梅ジュース、後の二つは梅酒用