青々としていた梅の実が少しづつ色づいてきた。
梅酒や梅ジュース用に早く収穫しないと・・・・・・・。
弟とわたしとで11時頃から梅の実をもいだ。
3年前までは近所の人が梅の収穫を助けてくれた。その人は昨年末亡くなり、こんどは弟と収穫することになった。時の流れを感じた。
弟は自分用の青梅を3キログラム強もいだ。わたしは自分用に2キログラム、近所の友だちに2キログラムあまりの青梅をもいだ。
友だちにすぐ電話をしたが不在だったので、自宅まで持って行き玄関横にメモ用紙を添えた青梅入りの袋を置いてきた。
友だちからは折り返し電話があったが玄関横の青梅に気づかなかったと言われた。友だちは近くの川に軽鴨の親子を見に行ったと話し、もっと話しをしたそうな様子だがいろいろ忙しいのでまたね、青梅があるかどうか確認してねと電話を切った。
昼食後は、別の友だち用に梅をもいだ。この友だちは梅の実でご家族のためにいろいろなものを作る。4キログラムあまりを収穫し、電話をしてから持って行った。友だちは途中まで来てくれて、ママレードと手羽先の煮込みを持ってきてくれた。
友だちの娘さんはコロナウィルスの感染拡大を受けて、在宅で仕事をしていて今日はたまたま出勤日なので会社に行ったとのこと。
友だちから今日の東京の感染者が30人を超えたと知らされた。多くても10人台で止まることを祈っていたのに、やはりそうなのか。
梅の収穫に疲れて、夕方、早めに敷いた布団でいつの間にか眠ってしまった。目が覚めたらテレビがついていて、雨戸が開いている。部屋は暗い。一瞬、時間の感覚を失った。すぐ眠る前のことを思い出し、飛び起きた。