夏花壇の準備

 朝から小雨がぱらつき、その後も曇りときどき小雨という天気だったが、傘はささずにすんだ。涼しくて過ごしやすいので、あれこれやりたくなり、午後は花○場に行き、お墓参り用の花と夏花壇に向けて植えかえ用の草花を買った。
 花壇はチューリップやヒヤシンスの球根は掘り起こして、昨年の初冬に植えたビオラやスウィートアリッサム、ノースポールが咲いている。今年の春、苗を植えたカンパニュラも咲き始めた。これから咲き始めるのは、カワラナデシコ、ラベンダー、ヘリオトロープエキナセア、ユウゼンギク、テッポウユリクレマチス’プリンセス・ダイアナ’などだ。8月のお盆の頃はミソハギが咲く。
 秋植え球根を掘り起こした所やそろそろ花が終わりかけているビオラの植え替え用に、今日はピンクとブルーのトレニアを各1苗、センニチコウ1苗、名前を度忘れした紫と色の花苗を各1苗、選んだ。他の花屋さんで別にマリーゴールドを2苗買ってある。
 花壇の全体の色調を考えて、花を選んだというより、かなり直感的にこれ!という感じで選んだ。トレニアセンニチコウはは毎年、夏から秋の定番。マリーゴールドは黄色い花がほしかったから。名前を度忘れした花は、草丈の高さで選んだ。選んだ中でいちばん草丈が高いから。
 あと、黄色とピンク色のグラジオラスの球根も5月半ばに植えたが、もう、剣のような芽を伸ばしている。花が咲いてみないとどんな花壇になるか、わからないところもあるが、出来あがる花壇はいつも自分の好きな色合いになるのだ。
 今年の夏花壇はマリーゴールドの黄色がいつもはない色。ヒヤシンスやパンジーを植えていた大きなコンテナも、夏用の植え替えに、マリーゴールドと黄色のナスタチューム、黄色のジニアを選んだ。どうも今年の夏は黄色の花が気持ちにフィットするようだ。

 夕方近く、老犬レオが外に行きたがったので、道路でトイレをさせた後、駐車場に放していた。そのそばで、鉢植えのオールドローズ(名前は忘れた)用に、剪定枝を使って、手づくりトレリスを作った。枝を2本、鉢につきさし、横に枝を3段クロスさせ、ラフィアで固定した。横の枝の真ん中にも縦に枝をクロスさせた。オールドローズの枝を、トレリスに固定して、なんとかかたちになった。その間、レオは車のまわりを3回くらいまわって、わたしのそばに来ると何をしているの?という感じで近づいてきた。
 レオは体の調子が悪い時も、わたしのそばにきて、顔をからだにこすりつける。レオに頼られていると思うとうれしいし、しっかりしないと、といつも思う。

今の花壇、ビオラはそろそろ植え替えの時期。



植え替え用の花苗、右上の白と紫の花が名前がわからない。