柿の木の剪定、カンパニュラの植え付けなど

 春が一気にやってきたような、あたたかい一日。水がめのメダカも一匹残らず水面に浮かび、元気に泳ぎ回っている。春が来た来たと全身で喜んでいるようだ。
 あたたかさのせいか、いつもはぼちぼちしている庭仕事を今日は精力的にした。明日のことが心配になるほど、今年はじめてのハードな肉体労働(?)かも。
 まず、数日前に買っておいたカンパニュラの苗を2つ花壇に植えつけた。薄いブルーと白の花だ。店先でカンパニュラの苗を見かけたとき、柴犬レオがいた一昨年の花壇に植えたことを思い出し、植えたくなった。昨年は種をまいて育てたカンパニュラを咲かせようとしたがうまくいかず、心残りもあった。
  その後、庭の隅に植えた背の低いネズミモチの剪定は序の口で、これで終われば楽だったが、裏庭の柿の木を見上げて、家の方に伸びている太い枝が気になった。前から気になってはいた。夏になると軒の上まで枝を伸ばし、秋になると枯葉が落ち雨どいが詰まるからだ。いつか何とかしようと思っていたが、それが今日になった。脚立を持ってきて上り,鋸でゴシゴシやった。8分ほど切り進み、太い枝が切れそうになると、軒の庇の上に枝がどさっと落ち、雨どいに枝がひっかかり、重たい枝がそのまま落ちると雨どいが破壊されそうになった。切れそうになった枝はそのままにして、庇の上に乗っている枝を鋸で切り落とし、やっとのことで太い幹を地面に落とした。地面に置いていた鉢植えは避難させていたので、問題なし。細い枝を切り、ひもで束ねたが太い幹はそのままにして一応終えた。
 これで終わりにすればいいのに、さらに裏手に植えた背の高いネズミモチの木を脚立に上り、2本剪定。剪定枝の始末をしたら、どっと疲れが出た。
 庭仕事のやり過ぎは明日に影響が出るので、いつも自分にゆっくりペースでやるのだよと言い聞かせていたが、今日はなぜかめいっぱいやってしまった。

切り落とした柿の枝と、小枝を切って束ねたもの
この枝の下を柴犬のレオがよく夏に歩いていた
ちょうどよい日陰ができた 


満開のクロッカス


桃の木の下に三か所、クロッカスの小さな花群れがある
写真の奥は花壇で忘れな草が咲き競っている


黄色いビオラが2種類
よく観ると、右側の小さな株のビオラは花びらに黒いひげがある
左側は黄色一色の花だが
ひげのあるビオラは昨年植えた花からタネを採ってまき、育てたもの
レオがいた春に咲いたビオラなので、元気に育ってと応援したくなる