鉢植えのコニファーを地植えに

 昨日から、老犬のレオの様子がおかしい。くるくる回ってまっすぐ歩けないし、よろめく度合いも強い。ぐわぐわと喉をならして、よだれをたらす頻度も多くてレオも辛そうだ。昨日は夜になって、モイストタイプのドッグフードを少しだけ食べた。水もあまり飲まなかった。
 今日もほぼ同じ状態だが、朝の食餌はドッグフードを少し食べ、半分くらいの水で薄めた牛乳も飲んだ。ときどき、起きて部屋をくるくる歩いているがほとんど寝ている。寝ているレオの様子をときどき見ながら、お昼前から鉢植えのコニファー(ニオイヒバかもしれない)を剪定した。昨日、4割くらい剪定したがその続きだ。植木屋さんから剪定の仕方を教えてもらった。葉のない所で切ると新芽が出ないので、枝分かれしているところや葉のあるところで切る。枝を少なくするために太めの枝もかなり切ったが、残した枝から新しい芽が出て伸びるそうだ。
 だが剪定しているうちに、鉢から根が伸びてどんどん大きくなるコニファーをなんとかしたいと思うようになった。地面に伸びた太い根をシャベルの先で切って、鉢を地面から切り離して、植え穴を掘り、鉢のまま地面に植えた。かなりたくさんの根を切ったので、上のほうもさらにノコギリで切り、葉の量もさらに少なくした。2m強あった樹高を、1,5mくらいに短く切り詰め、地面に植えたのでずんぐりした感じの姿に仕上がってしまった。根をいっぱい切ったので、もしかしたら枯れてしまうかも・・・・。
 2時間近くの作業を終え、おそい昼食を簡単にすました。かなり疲れたァー。レオは寝ているときは気持ちよさそうだが、起きると喉をならしたり、くるくるふらふら歩いたり、様子がおかしい。少しでも歩いて、夕食を食べてくれるといいが。
 レオは夕方の散歩はあまり歩かなかったが、帰ってから水を飲み、食餌もぜんぶ食べたので少し安心した。

 コニファー植え付け作業中に、近所の人が庭を見に来てくれた。モモの木の根元に植えたシルバーリーフの植物を、「きれい」「葉がかわいい」と盛んにほめて、名前を聞かれたが度忘れしていた。今調べたら、‘ブルンネラ’というシェードガーデン向きのカラーリーフで、ハート形の葉を持ち、同じムラサキ科ワスレナグサに似たブルーの花を咲かせると書いてあった。今、ブルーの花が咲いて白っぽい葉とマッチしていい感じ。ほとんど手入れなしで毎年、きれいな葉と花を見せてくれる。

花壇の横をふらふら歩く、昨日のレオ

幹や枝、葉をばっさり切って、鉢のまま地植えしたコニファー