椿の切り花を楽しむ

 今日も植木屋さんが来たが午前中で作業を終えた。2人で3〜4時間かけて、道路に面したところに植えた常緑針葉樹のサワラの木を剪定した。厚くびっしりついた葉っぱを剪定するのはとても骨の折れる作業だ。これに比べると、落葉樹の剪定のほうがらくなように思える。45リットルのゴミ袋に9個分の量の葉を落した。葉が少なくなり、透け透けになった木にカラスは巣作りしないだろう。昨日は満開の梅や椿を剪定したことに少しだけ落ち込んだが、晴れた青い空の下、剪定した梅や椿の木を見ると、それはそれで美しく、元気が出てきた。切り落とした乙女椿は、きれいに咲いているのだけを選って、隣近所の人にあげたら、それぞれ素敵な花器に生けてくれた。「きれいでしょう」と見せてくれた。素焼きの備前焼風の花瓶や、白いストライプ模様のカラス製の花瓶など。わたしも、あまりいいものはないが、ありあわせの花瓶に乙女椿を生けて、父母が使っていた部屋に置いた。
 愛犬レオは一昨日、15歳の誕生日を迎えた。レオが7〜8歳のころから、15歳まで元気でいてもらうのは目標だった。15歳になってみると、あっと言う間の年月だった。わたしもレオも生活環境が変わった。でも2人(?)でなんとかがんばってきた。お疲れさま、レオ。これからもいっしょだよ。出来る限りでいいからね。




枝を短くした梅に、つがいのメジロがやってきた

絞りの椿と乙女椿を水に浮かべて

花瓶の中で乙女椿が満開