庭の枯れ葉を一掃

 朝の散歩から帰ると、姪のこどもの友だち(小学生)が遊びに来て、柴犬のレオを見てしばらく遊んでくれた。遊ぶというよりかまうというか、レオが駐車場をくるくる回るのを見て、「5回もまわった」と小学生。「レオは病気なの。人間でいえば認知症みたいな。認知症って知っている?」首を振ったので「物忘れをしたり・・・・」「あっわかった。飼い主さんのこと忘れちゃう?」「まだ、そこまでは行っていない。わたしのことは覚えているよ」こんなやりとりをした。おかしいのはわたしと小学生が話していてレオのことを忘れていると、「ワン」と吠えて、自分をアピールするところ。おかしいというより、かわいくなってしまう。
 部屋に戻ると、植木屋さんから電話があり、明日から来るとのことだった。庭の隅などに重なった枯れ葉を数日前から取り除き、穴を掘って埋めていたが今日はその続きをやった。植木屋さんは脚立を使っても届かない高い木の剪定を頼むので、庭全体の管理というか掃除というかはわたしがやっているので、あまり汚い庭は植木屋さんに見せたくないという気持ちが働いた。愛犬レオに朝ごはんをやってから、すぐ取りかかった。レオも外に出たいそぶりだったので、庭に出して、レオに話しかけながらの仕事だ。一回、退屈したのか外の方に向かって歩き始めたので、あわてて止めに行った。盛り土をして地面より少し高くして、モモの木やザクロの木、アジサイムクゲなどを植えたところに穴を掘り、枯れ葉を埋めた。つつじの大刈り込みの裏にも大きな穴を掘って埋めた。枯れ葉がなくなると、すっきりとした庭になる。春を迎える庭だ。1〜2時くらいで終えたが、かなりハードな作業だったようで、夕方近くになり、どっと疲れが出て、昼寝(?)をしてしまった。

夜、レオの散歩に出たが、昼間より足取り軽く歩いた。門から入るとき、花の香りを感じた。ほんのりとした、だが花の深い香り。満開の梅が薫っているのだ。昼間は感じなかった。昼間は視覚の方が強く働いていて、嗅覚は抑えられていたのかも。こんなふうに自宅の庭で梅の香りを感じたのははじめてかもしれない。それほど今年の梅は見事だ。




梅の花の蜜を吸いに来た、メジロ


首をのばして蜜を吸う


花壇にも春が来た


しっかり根をはってたくさんの花を咲かせるビオラと、つぼみをいっぱいつけたスイセンタヒチ