沈丁花を植えたり、クレマチスを植え替えたり

 風は冷たいが日差しは春らしく、花壇では球根の芽がすくすく伸び、ワスレナグサの花も花首を伸ばしている。午後は先週買った沈丁花の定植をした。ベニカナメモチの垣根から40〜50センチくらい離れたところに植え穴を掘り、腐葉土と化成肥料を土に混ぜて植えた。駐車場を作るため、大量の土を掘り起こしたので、ベニカナメモチの根を切ってしまい、葉が全部枯れた木が一本ある。その木から伸びている太い根の左右に沈丁花の植え場所をつくった。このベニカナメモチの葉は枯れたが枝は枯れていないので、4〜5月くらいまで芽が出るかどうか待ってみようと思っている。もし、木全体が枯れてしまい、植え替える場合も、沈丁花の根をいじらないですむような位置を選んだ。沈丁花の根元にドーナツ状に土の土手を作り、その中に水をたっぷり流して、水が引いたら土をかぶせた。いつもよりていねいに植え付けたので、ぜひとも元気に育ってほしい。
 鉢植えのクレマチス’アラベラ’も植え替えた。これはあまりつるの伸ばさない木立ち性のクレマチスで、支柱を立てて花壇などに植えることもできるが場所がないので一回り大きな鉢に植え替えた、園芸書などには二回り大きな鉢に植え替えるとあるが、ちょうどいい鉢がないのでしかたがない。根鉢が大きく根詰まりしているので、水につけて土を半分くらい落した。赤玉土鹿沼土を半々に混ぜ、腐葉土と化成肥料を入れた用土を使った。しかし、クレマチスの植え替えはとても疲れる作業だ。ほんとうは地植えにするのがいちばんいいのだが・・・・・・・。
 その後は、鉢植えのタイムを株分けして、三か所にわけて植えた。タイムは水はけがよく、日当たりがいい場所がいいのだが、地植えにしたものはぜんぶ、いつのまにかなくなってしまった。三か所にわけたので、どれか生き抜いてくれるといいな。
 愛犬レオはだいぶ調子が良くなってきた。夜中に起きてもすぐ眠るし、朝夕の散歩も少しは歩くようになった。今日の夕方の散歩も、ときどきくるくる回るがまっすぐ歩いている時間のほうが長く、散歩らしい散歩だった。夕食も完食した。

右が斑入り葉で赤い花が咲く種類、左は赤い花で葉はふつうの種類。後ろのベニカナメモチの葉が枯れている


大きなコンテナに3色のパンジーと、ヒヤシンスの小さな球根を植えた。ヒヤシンスが咲くと彩り豊かになる。


花が咲き始めのワスレナグサは愛らしい。花が咲き進むにつれて茎が伸びて、種が出来る頃は遠くに種を飛ばすためにとても長くなる