午前中、ネットで注文したオカメ桜の苗が届いた。お届け期間は2月中旬〜5月とあったので、いつくるのかなと思っていたが予想より早く届いてよかった。さっそく梱包を解くと、１メートル２０センチくらいの苗が根元をミズゴケで包まれて入っていた。午後一番で定植することにした。伐採したソメイヨシノの根元近くに植えるつもりだったが、シャベルで土を掘り起こすと、ソメイヨシノの太い根が土の下を這っていて、２０センチほどの幅の穴しか掘れないし、深さも足りない。そこで苦肉の策というか、ソメイヨシノを伐採した後の切り株の中心が空洞になっていてかなり深さがあるので、そこをさらに掘り、土や腐葉土、牛フンを入れて、定植することにした。
ただ、４０〜５０センチほどある洞になったソメイヨシノの中心部を掘ってみると、下の方にまだ生きている根があったので、オカメ桜とソメイヨシノの生命力の戦いになるかもしれないと思った。ソメイヨシノは根元から伐採されても地中の根はまだ生きている。春になればひこばえも出るだろう。
オカメ桜の植え付けは無事、終了。どのように成長するか見守りたい。これから伸びてくるソメイヨシノのひこばえは根元から剪定するつもりだが、一本だけ昨年のひこばえを剪定しないで残してある。この2本が共存することはできないから、どこかでソメイヨシノのほうは剪定することになるだろう。
ソメイヨシノの根が地中にあり、植え付け用の穴が掘れない
洞の中に植えたオカメ桜
向かって左側が一本残したソメイヨシノのひこばえ
