梅が散り始め、オカメ桜が咲き始める

 早朝はたたきつける雨音が聞こえた。すぐ激しい雨が終わり、その後は日中ずっと雨が降り続けた。雨が止んだのは午後おそくなってからだ。
 庭の梅の木は花盛りを過ぎ、数日前からちらほら散り始めていたが今日の雨で散る花びらが多くなった。庭道やツツジの植込み、南天の葉などに白い花びらが模様をつけている。
 庭の奥、ソメイヨシノを伐採した切り株の中に植えたオカメ桜が数日前からぽつぽつと咲き始めたが、雨が止んだ後見に行くとさらに咲き進んでいた。
花が下向きに咲き小ぶりなため華やかさはないが楚々とした風情がある。木がまだ成長途中なので花の数が少ないが、枝が多くなり花数が増えればもう少し華やかになるかも、と期待する。
 老犬ももこは雨が降っていることもあり、玄関から出たすぐのところでおしっこを何回かした。それでも家の前の道路に4〜5回は出て行ったり来たりした。あまり歩かないももこにちょっとイラッとした。歩けないのは仕方ないのだが、わたし自身はもっと歩きたいのでストレスがたまるのだろう。一人でもいいから歩く時間を作るようにしたい。
 雨が降ってはいたがお昼前に近くの特別支援学校のカフェに足を運んだ。カフェは授業の一環で生徒さんたちの職業訓練にもなるので、できるだけ通うようにしたいと思っているが、訪れる人があまり多くないのが問題のようだ。

梅と桜は散るときも散った後も好きだ


咲き初めしオカメ桜は花びらに雨のしずくが重たい風情

白花の沈丁花も咲き始めた
つぼみはクリーム色を帯びているが咲き始めの花は真っ白

 ときたまももこにあたってしまう。ももこにイラッとするのはかわいそう。