クロッカスが咲いた

 わが家の庭で今年はじめてクロッカスが咲いた。昨年は2月2日に咲いたと記憶しているので、やはり今年は少し遅れている。昨年は黄色い花がひとつだけ咲いたが、今年は白いクロッカスがひとつだけ咲いた。春は確実に近づいているが、今日は親子ともども調子が悪かった。愛犬レオは朝の散歩のあと、食餌をぜんぜん食べないで、ゲッゲッとはく動作を繰り返し、吐くものが無く、白い泡状になったよだれが口のまわりを汚した。レオの背中やおなかをさすりながら、吐き気がおさまらなかったらどうしようと不安が頭をもたげた。しばらくたってから、おさまり、食餌を食べようとするがやはり食べられない様子。一食くらい抜いたほうがいいかもしれないと思ったので無理に食べさせようとしなかった。
 レオが落ち着いたので、庭に出て、5センチくらいのトゲが枝にびっしりついている常緑樹の伸び過ぎた枝を剪定した、この木は枝を切るとかんきつ系の匂いがする。もしかしたらレモンの木かもしれない。2本剪定した後、部屋に戻るとこんどはわたしのほうが調子悪くなった。手がとても冷たく、身体も冬の夜の庭に放置した水入りバケツみたいに冷え切っている。ただ寒いというだけでなく、冷えていることが苦痛に感じられるほど。昨日、外出したので、インフルエンザにかかったか!と一瞬思ったが、以前インフルエンザになった時と症状が違う。ガスストーブをつけて、布団をかぶり、横になってからだが温まるのを待っていたら少し眠って、起きたら冷えもだいぶ緩和されていた。疲れているのかもしれないなあ。最近、レオが夜中や早朝に起きるので、睡眠がぶつ切りになってしまう。
 今日は早く眠ろうかな。
愛読の園芸書を調べてみたら、太くて長い棘のある常緑樹はユズの木だとわかった。