晩秋の色

銀杏の黄葉もピークを過ぎた

写真に撮ると、街灯の明るさが目立つが、中央の駅舎の左横の建物の上に満月が・・・・・・


今日は朝から晴れたがこの冬いちばんの冷え込み。
球根を植えた花壇には白い霜が降り、初冬の訪れを感じた。
街の木々は、桜の木はほとんど落葉、モミジは紅葉のピークを過ぎ、銀杏も黄色い葉が枝を少しずつ離れていく。
銀杏のみごとな黄葉を見ながら、毎年、秋の終わり、初冬の始まりを知るのである。
父の一周忌の手配や、親戚の人たちの都合を確認するために、午後遅く、車ででかけた。
帰りに買い物のために寄った駅前で、夕暮れの光に照り映えるモミジや銀杏を写真に撮った。
数件の店で買い物をした後、建物の屋根の上あたりに隠れるようにしている真ん丸な月が見えた。
そうか。今日は満月だっけ。
月が上った駅前の風景がとても幻想的に映り、デジカメを向けた。
モミジの紅葉、銀杏の黄葉、満月、夜の明り、車のライト・・・・・・・・
すべてが晩秋の色に染まっているように思えた。