駐車場工事が始まる

道路側から見たツゲの生け垣

生け垣を取り除き、盛り土を止めていたブロックをこわして、土を掘り起こす

天気予報では午後から雨らしいが、
朝の8時半から庭に駐車場を造る工事が始まった。
今年の6月頃、違う業者に工事を依頼したが、トラブルがあって違約金○万円を払って、その業者による工事を中止した。
弟の関係で信頼できる土木会社がみつかり、12月に入り工事にたどりついた。
まず現場監督みたいな人が30分くらい早く来て、少し話をし、その後、職人が4人、
工事現場の交通整理をする人が一人、機械を操作する人が一人、さらに遅れて社長がやってきた。
駐車場を作る土地は盛り土をして、道路から70〜80センチほど高くなっている。
以前、小さな家が建っていたので、元のガス管とつながる管が栓をした状態で地上近くまで立ちあがっている。
ガス会社の人に来てもらい、その管を切って、さらに地中深く埋めることにした。
他にも水道管が道路と同じくらいの高さの所に埋められており、駐車場の位置を少しずらすことにした。
庭を掘り起こし、駐車場を作ると一口にいっても、とんとん拍子にはいかないものだ。
午後も雨の中、掘り起こした土の搬送が行われ、2トントラック6〜7台分の土を運び出して、工事は中断。
明日は予報によると曇りのち晴れ。続きは明日に。

40年以上の時間を生きてきた(?)ツゲの生け垣をこわしてしまった。
生前の父が毎夏、ツゲの枝を剪定していたことが思い出される。
父ができなくなってからは4年ほどわたしが代わって剪定していた。
大変だが、面白い作業でもある。伸び放題伸びた枝を短く切り詰め、きれいにするとみちがえるようになる。
達成感があった。その後、元気な新芽が伸びてくるのを見るのもうれしいものだった。
もう剪定をすることはないと
思うと寂しい。