秋植え球根を植える

11月中に植えなければと気になっていた、秋植え球根。
先週の木曜日に、ヒヤシンスの球根を9個、花壇に植え、今年の夏前に掘り起こしたスイセンの球根をコンテナに植えた。
今日は第二弾という感じで、チューリップの球根を2種、12個植えることができた。
ひとつはクリスマスドームという桃色の一重咲きの花、もうひとつははウェストポイントという黄色のユリ咲きの花。
チューリップの近くには青い小花の忘れな草を配している。といっても、わざわざ植えたのではなく、この春咲いた忘れな草の花のこぼれ種から成長したものだ。
土を掘り起こし、腐葉土と肥料をすきいれて植える場所をつくり、球根を置き、レイアウトをチェック。
それからスコップの深さくらいに球根を埋めて、目印の小枝を立てる。水をまいて完了。
これから冬本番になると地面は凍りついて、霜柱が立つようになる。その地面の下で球根は着々と根を伸ばし、春に備えるわけだ。
3月初めころ、芽が出るが、最初に出た芽はいつも霜にやられて葉の先が傷んでいる。
傷んだ葉先を見ると冬の寒さの厳しさがわかるが、少しずつ元気な葉が伸びてきて、厚みのある葉の奥に小さなつぼみが見え、やがて見事な花を咲かせるのである。
球根を植える作業は今日で三分の二ほどまで終わり、残りは2〜3日中に終えるつもり。

昨年植えた秋植え球根は、植えた時いた父は花が咲く春にはこの世の人でなく、また花が咲いたのが大震災の後だったので、あまり花の印象が残っていない。
この秋植えた球根が花咲くまで、あまり大きな変化がないことを祈りたい気持ち。
特に愛犬レオが元気で春を迎えてほしい。