昨日は上野の森美術館に「モネ 連作の情景」展を見に行った

 昨日は前もって予約してあった「モネ 連作の情景」展を見に行った。

 JR上野駅・公園口を出て、5分ほどのところにある上の野の森美術館で開かれている。1時から1時半に入場できるチケットを予約した。

 少し前に上野につき入場前に、朝から連絡ができなかった知人に電話した。

 スマホに撮影した予約チケットを見せて入場した。ここはわりとこじんまりとした美術館なので、けっこう混み合ているように感じた。展示しているのはすべてモネ作の絵画である。

 タイトル通り、連作の展示が多い。モネは一つの気に入った風景を、朝や昼間、夕暮れなど時間を変えて描くことに興味を持ったし、季節や天候の変化による風景の変化にも関心が深かった。

 好奇心、興味の赴くままに描いたといえば言えるが、情熱と気力と体力がなければ風景画にこのような姿勢は持ち続けられないだろう。

 探求心の強さ、深さに打たれた。

 

モネが亡くなる前年に書いた作品「薔薇の中の」」、油絵の具を塗っていない余白がいいと思った

 モネ展を見てから、しばらく上野公園でのんびりと過ごした。JR山手線で東京駅に移動。丸の内口から出て、銀杏並木を有楽町へと歩いた。左手に山手線がときおり見え、右手には皇居のお堀がときどき見えた。

 有楽町駅に着き、さて日比谷はどの方向だろう。方向音痴のわたしは迷いつつ、あたりを歩いてなんとか日比谷の方向を知ることができた。

 日比谷シャンテというビルの2階にある栗原はるみさんの店で早めの夕食を食べた。ちょうど4時少し前でランチが注文できたのである。

 食事を始めた頃はまだ夕暮れの明るさが残っていたが終わるころはすっかり暗くなった。日比谷シャンテの向かいには日比谷ミッドタウンという商業施設があり、広い広場ある。暗くなると広場の樹々のイルミネーションがきらめきはじめた。

 

ビルとビルのあいだの並木にもイルミネーションが、、