今日は老犬ももこの7回目の命日

 一日中、きれいな夏空がひろがる。

 今日は老犬ももこの7回目の命日だ。

 朝早く庭に出て、花壇やプランターに咲い
ている花を切った。百日草や千日紅、キバナコスモス、ミソハギを。今、庭で切り花にできるのはこの4つくらい。ももこが死んだとき、手向けた花はもっといろいろな種類があったような気がする。
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 庭から花を切って家に戻るとき、郵便受けになにか緑色のものが入っているのに気づいた。取り出すと近所の友だたから、ももこの命日にと犬のおやつが二袋入っていた。もう七年になるのに毎年、ももこの命日を忘れないでくれる。

 ももこが元気なときは友だちの柴犬といっしょによく散歩をした。ももこは足の調子が良くなく、毎日どのくらい歩けるかわからない状態だったが、友だちはももこの足の調子に合わせてくれた。 

 いちど、ももこの調子がよくて少し長めの散歩をした。比較的近くに大学があるが、その構内の遊歩道(誰もが歩ける)をももこと友だちの犬といっしょに一度だけ歩いた。ただ一度だけの懐かしい、大切な思い出だ。ももこが死んだあと、一人で何度もその道を歩いた。

 ももこに花を手向けたあと、今日は庭ではなくて、庭の外の細い小道で道に伸ばしている枝を切った。庭の際に物置があるが、この壁際に木が二本も大きくなっている。ネズミモチという非常にに繁殖力の強い木である。

 その木のしたの方をノコギリで切った。太いが比較的切りやすい木質だ。

 その他、道に伸びていさまざな木の枝や上にに伸びている枝も切った。

 ネズミモチの木はゴミ袋に容れる大きさに斬るのがすごく大変だった。何しろどさっとボリュームのある幹を切ったから。

 何とかごみ袋にいれ、太い幹はそのまま庭に放り込んだ。ごみ袋も放り込んだ。この道への庭からの出入り口はない。この道が隣の行政区であることと、裏通りで不用心だからかもしれない。

 昼食後はどっと疲れが出て昼寝をした。まだ体力が戻っていないと痛感した。


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