1ヶ月ぶりくらいか、国会図書館に行く

 湿度が高いが日射しはそれほど強くない。

 朝の目覚めが良かったので、国会図書館に行こうという気持ちになった。

 いつもなら5時から6自足のあいだに起きるが京橋7時前。ぐっすり眠った感じがあった。

 出かける前に父母が眠る寺にお参りに行った。今日はお盆の最終日である。迎え火も送り火もなく、ごくごくシンプルなお盆だが、これでいいと思ってくれるだろう。

 寺に用意してある花を二束買って供えた。母が救急車で入院した日のことやその前夜のことを思いだし語りかけた。居間の炬燵にまだ起きている母に早く寝ないとだめじゃないと言ったのがこの世で起きている(床に伏していない)ときに話した最後の言葉になった。母はなんと答えただろう。もうすぐ寝るところといい、早く眠ると夜中に目が覚めるから、と言った。

 お参りをすませ、すぐでかけた。

 土曜日の図書館は平日よりだいぶ人が多い。閲覧をしたい本を受けとるカウンターも列ができている。

 早目に昼食を食べてから、カウンター前に並んで本を受け取った。

 短歌雑誌を4冊と短歌の歌集を4冊。東直子さんの歌集『十階』を面白く読んだ。全部は読みきれなかったが。他の歌集はあまり読めなかった。

 短歌の本だけでなく、もっとも読書の世界をひろげたい。国会図書館は読書の入り口にはなるだろう。調べものは国会図書館が頼りだ。実際の本だけでなく、データで調べられるから。

 4時過ぎに図書館を後にした。

 電車で二子玉川に移動し、駅前のよく行くカフェに入り、温かい珈琲とマンゴーパンナコッタを注文した。友だちとラインのやり取りをした。

 カフェを出て、夕食の買い物と無印良品の店でインテリア関連の買い物をした。具体的には座布団と座布団カバーだ。

 こうしている間にパスもを入れたカード入れを落としてしまった。帰りのバス代は仕方無く現金で支払った。

 家に着き、東急の駅や交番、ショッピングセンターの防災センターに電話で問い合わせたところ、最後のところに届けられていた。

 よかった!