小雨降る寒い一日

 外に行くときはそれなりの厚着をしないと寒い。なんだこれは、という季節の激しい変わり方だ。

 幸いなことに外出する用事はなく(一件、約束があったが昨日キャンセルした)、午後からは居間にエアコンの暖房を入れて過ごした。

 今週の土曜日の消印有効の源実朝顕彰短歌大会に応募する短歌をあれこれ考えた。正確に言うと、今まで詠った歌からどれを出そうかと考えつつ、新たに短歌を7~8首ほど作った。今のところ、新しく作った短歌の方がよく見えるが明日もう一度吟味したい。一晩たつと歌との距離ができて、そんなに良くないなと思うことがわりとあるから。

 昨日家に来た友だちと短いラインのやりとりをし、夕方は蒲田の歌会の仲間からラインがあり、まあ長めのやりとりをした。向こうからの質問が多く、ラインで答えているうちに誤字が多くなったので疲れた、と思い、切り上げた。誤字が多くなると自分のせいなのだがあまり気分がよくなくて、ラインの止め時にするようにしている。

 まだ、鎌倉の源実朝顕彰短歌会に出す歌は決まっていないが、参加費と言うか、投稿費と言うか、1首千円也を2首分で二千円ゆうちょ銀行で振り込んだ。ここは何年か投稿しているので振込先が登録してある。短歌がらみで登録してある振込先はここを入れて3か所ほどだろうか。

 参加費は送金済なので、短歌そのものを送るのを忘れないようにしたい。土曜投函でぎりぎりだが、明日には投函したい。

 

オアシスに昨日挿しし百日草濃きマゼンタにやや影がさす

 

会ふたびに髪長くなるを言はないで襟足の隠るるをさびしみて見る

 

目礼の習ひを今日は手を振るに変えてあなたを見送りてゐたり