2週間に一回の皮膚科に行った

 雲が多いが青空がひろがる。夏と秋が交じり合う行きあいの空である。

 午前中、蒲田の歌会の仲間からラインがあり、しばらくやりとり。明日会うことにした。

 午後は最寄り駅までバスと電車で移動。駅前の病院で皮膚科の受付をすましたが、すごく混んでいていつもなら13人目くらいなのに今日は23人目である。診察の後、行く予定だった武蔵小杉に行くことにした。火曜日の歌会のあとに試着して気に入った洋服を取り置いてもらっているので、受け取りにいくためだ。

 武蔵小杉で1時間半ほど過ごし、また電車で先ほどの駅に移動。まだ時間があったので駅前のカフェに入った。最近、この店は空ているようになった。少し前は昼間はいつも混んでいたが、今は座る席を選べるほどよゆうがある。

 ここに1時間ほどいて、病院に行くと16人目の診察中なのでそのまま待つことにした。小一時間後にやっと診察の順番がきた。マスクをとったわたしの顔を見て、皮膚科の女医さんは前より悪くなっているようだとがっかりする言葉は放った。2週間の間止めていた夜飲む薬をまた飲むことにしようと言った。わたしは2週間のあいだ薬を減らしてもそんなにひどくなってはいないので、減らした状態で様子を見たいと言った。女医さんはそうですかという顔つきになり、薬は減らしたままで行くことになった。

 ただ、顔の蕁麻疹があまり良くなっていないので、塗る薬を変えた。さらに、頭皮が紅くなっているのは蕁麻疹ではなく別の皮膚病だと言って、頭皮専用の塗り薬を処方してくれた。髪の生え際がぐるりと赤くなっていて、これも蕁麻疹と思っていたがそうではないと言われて複雑な気持ちだ。もっと早く診断してほしかった。

 診察時間が遅れ、処方箋を持って薬局に行き、薬を受け取るといつもよりだいぶ遅い時間になった。診察前に用事をすましておいてよかった。

 

西日のあたる駅舎

遠く洋上を進む台風の影響だろうか雲が多い、いくら大型といえど早いような気もするが、