岡山の知人に手紙を書いた

 朝、5時半ごろか。西の空が明るんでいるのが雨戸を開けたら目に入った。今日も晴天が続くが明日は天気が崩れるようだ。

 振り返れば11月は外出が多めでけっこう忙しく、12月に入ってからも初旬は忙しかった。そんな日日に紛れて、知人から送ってもらった同人誌を放置していた。届いたとき、掲載されている知人の短歌を読んだがあとでじっくり読んで感想などを手紙に書いて送ろと思い、そのままになっていたのである。

 午前中、部屋に掃除機をかけ、きれいになった居間で同人誌を読み、手紙を書いた。手紙と言っても手書きではない。パソコンのワードを入力した。全部書き終える前に昼食の時間になり、少し遅めの昼食をとり、そのあともパソコンに向かった。知人の短歌について全体的な感想を述べ、さらに気に入った短歌として10首以上についてよかったところを書いた。ワードで2ページ分を入力し終えると、疲れがどっと押し寄せた。炬燵に入ったまま横になり、すぐ寝入ってしまった。

 起きてからぐっすり眠った自分に気づいた。

 しばらくぼうーとした後、さきほど入力した文章にざっと目を通し、プリントアウトして封筒に入れ投函した。

 ひと仕事終えた感じがして、一年の終わりが近づいたように思えた。まだ年賀状を書いていないので一年を終えるわけにはいかないが、年の終わりは何かと面倒なことが多いといつも思う。