九月最後の日、歌会の詠草プリントを発送する

 雲が多いが晴れ間が出て、蒸し暑い。おくれてやってきた残暑みたいだ。

 午前中、歌会の詠草をワードでまとめたものをプリントした。午後にはコンビニに持っていき、人数分のコピーを取った。家にあるプリンターでもコピーはできるがインク代を節約するがために、コンビニでコピーした。コピーは一枚10円なので節約になるかどうか・・・・・。

 コピー2枚と互選表をホチキスでとめ、各自が宛名を書いた封筒に入れて投函した。これでやるべきことの一つを終えることができた。

 いつものように昼寝をしようとしたが今日は眠れなかった。

 自室に置いてあるパソコンに向かい、歌人の永井陽子さんについての文章を少し書いた。永井さんが24歳のときから16年間、親友の詩人、大西美千代さんとともに作って発行したい同人誌「詩線」。その中で発表した短歌を中心にコラムなどをていねいに読み込みながら感じたことを書いていきたい。

 まだ文章に熱がこもらず、試運転のような文章だがこうして書き進むうちに熱を帯びてくるような気がする。あまり、淡々とした文章ではなく、どこかで自分の思いを打ちあげるような、そんな文章を書きたい。静かさとパッションを織り交ぜて。

 夕方近く、バスに乗って等々力駅近くで降り、駅前のカフェに入った。歌集を持っていったが、店ではもっぱら短歌を詠んでラインに入力した。へたくそな短歌を読み返してがっかり。

 今日は九月最後の日なのでフィナーレを飾るような、素敵な歌を詠みたかった。