ラインのグループに招待されるが・・・・・・

 おだやかな秋の晴天が続く。こういうストレスの少ない天気の日はそんなに多くないと思う。寒くなる前の貴重な毎日だ。

 午前中は昨日の続きで、ヒヤシンスの球根を花壇に植えた。今年の春咲いたヒヤシンスの球根を掘り起こしたものだが、けっこうな大きさになっている。花の色が分からないが7つか8つほど植えた。

 これだけで庭仕事を終わりにして、後は居間の炬燵に入って永井陽子さんに関する資料を読んだ。思い通りに進まなくて焦りを感じる。今年中に、同人誌「詩線」をしっかり読み込んで、いくつかのテーマで文章をまとめたいが今のペースでは無理である。

 「詩線」だけでなく、永井陽子さんの短歌やコラム、歌評などが掲載されている結社誌「短歌人」も古い年代から読んでいきたい。いろいろ欲張りなのに時間があまり使えないのが辛い。国会図書館に丸一日こもる日を月に2回はほしい。

 蒲田の歌会の仲間からグループに招待すラインが届いた。「参加」と「拒否」が選べるが「参加」を押した。

 午後はいつもの美容院に行き、カットを終えていくつかの買い物をした。電車に乗って等々力の駅に移動するつもりが間違って急行に乗り、二子玉川へ。この間違いによってしなくてもいい買い物をしてしまった。行きつけのアクセサリーショップに見るだけにしようと入ったがついイヤリングを買った。

 出先でスマートフォンを見ると、ラインが入っていて、先ほど参加したグループのひとりがわたしを削除していた。そこから小一時間たって別のひとがわたしを再招待している。なんのことかわからないので家に帰って考えてみることにした。

 バスで家に帰り、簡単な夕食をすました。ラインのグループで誰かを削除するにはどうするのか、インターネットで調べると、いくつかの手順を追って操作しなければいけない。なにかの操作をしながら間違って削除するということは考えにくい。

 わたしを削除した人が何かの操作をしていて間違って削除をしてしまったと考えたいが、難しいような気がする。こんな気持ちでは再招待に応じることもできず、先伸ばしにしたが・・・・・・結局、再招待に応じて「参加」を押した。

 同時にお詫びのラインが入り、こちらからは「気になさらないで」とラインを返した。

 事なきを得たと言えばそうだが、煩わしい気持ちが残った。