二子玉川の紀伊国屋書店へ

 昨夜はどういうわけかなかなか眠りにつけず、しかたなく起きてパソコンを開いた。

 あるサイトで出会った一冊の本に興味を持ち、文庫本が出ていることを確認してから眠りについた。

 3時ころ眠り、起きたのが7時前なので睡眠不足気味だ。

 それでもパソコンを開けて、昨夜興味を持った本の在庫がわりと利用している駅前の書店にあるか電話で確認した。こちらにはないとのことで、二子玉川のショッピングセンターにある紀伊国屋書店に電話すると一冊在庫があるとの返事なので、取り置いてもらうことにした。

 昼食を軽く食べてから、でかけた。バスに乗って二子玉川に行った。

 バスで移動中にスマホが鳴った。電話をとると近所の知人男性から。先週、依頼のあった2首の短歌の意味を書いたものをポストに入れておいた。そのお礼の電話。2首の短歌は知人の祖先(曾祖父)が詠んだもので掛け軸で残っていた。その短歌の意味が分からないとのことで、わたしに声がかかったのである。おおよその意味をパソコン(ワード)に入力した後、歌会の仲間にも見てもらい少し手直したしたものを知人に渡した。1分ほどの短い電話なのでバスの中で話した。

 終点の二子玉川でバスを降り、まず紀伊国屋書店に足を運び、取り置きの本を買った。千葉雅也氏の『勉強の哲学 来るべきバカのために』という本だ。

 今年に入ってから、歌人永田陽子さんについていろいろ調べ、さらに調べて文章にまとめてみたいと思っている。勉強をするとはどういうことかという興味がわいてきたのだ。どういう風に勉強すればいいのか、勉強によって自分が変わることができるのかということも興味がある。その辺がこの本によってわかるかもしれないと思った。

 千葉氏についてわたしはぜんぜん知らないが、インターネットで調べたところフランスの現代哲学の研究者とのことだ。

 書店を後にして、SP3階の伊東屋に行き、ボールペンを数本買った。部屋ごとにボールペンを数本置いて、思いついたらすぐメモ用などに書けるようにしている。いつのまにかインクが切れていることが多いので多めに置いておくことに。

 二子玉川のライズに寄って、見るだけのショッピングも楽しんだ。夕食用にサラダを買った。

 家に帰り、さっそく買ってきた本を読んだ。早めに読み切りたい。