朝から冷たい雨が降る。雨足は午後になり強くなってきた。
お昼前に車で駅前のスーパーマーケットに行った。
お米を買いたかった。いままでは一か月で2キロ余りのお米を消費して、なくなる寸前に新しい2キロ袋を買った。
ただ、そのやり方だと現在はほしい時にない可能性があるので、早めに買うことにした。
駐車場はそれほど混んでなく、スーパーマーケットの店内も混んでいなかった。ただ、米売り場では2キログラム入りの袋がひとつもなく、あるのは5キログラム入りだけだ。開店してからすぐ売り切れたのだろうか。また出直すのは大変なので5キログラム入りの袋を買った。
カップ麺や乾麺、スパゲッティなどの麺類、カレーやスパゲッティのソースなどのレトルト食品の棚は空だ。生鮮食品はふつうにある。
ブロッコリーやバナナなども買い、レジをすませて車に乗せて帰った。
昼食を食べている時に、メールの着信音が鳴った。見ると数年会っていない友人からで、電話をかけたがいなかったのでメールをしたとのこと。昨年秋会うつもりだったが水害があり、実現しなかった。
食後電話をかけて、しばらく話した。やはり、コロナウィルスの話が中心だ。同じ東京に住んでいるので、危機意識は共有できる。テレビを見てイライラする気持も同じ。
政府や東京都の対応が後手に回り、のろいと感じる気持ちも同じだ。
友だちの姪が北京に在住していて、中国の感染防止策は徹底していてすごいと話したそうだ。それを見ていると日本のやり方は甘すぎると。
でも、日本に生活するわたしたちは日本政府のやり方に従うしかなく、自分でできることが限られているのでストレスが増す。
できる範囲の感染防止策を徹底しているが、それでも感染することは絶対ないとはいえないのが感染症だ。ただの風邪もインフルエンザもコロナウィルスもそうだ。
人が多い閉鎖空間をあちこち移動するのがいちばん感染しやすいと思う。三月の初めに二子玉川に行き、4つの店を見て回り買い物をしたがあのとき、マスクをして、帰宅してからの手洗いもしたが風邪をもらってしまった。この経験が感染への警戒を強めるきっかけになった。
街川の水かさ多きひとところメタボの鯉がふれあふばかり
咲き満ちるさくらの花びら菜種梅雨にうろこのごとくはがれこぼれり