注文した文具と本を取りに行く

朝から雨が降るが気温は上がった。

昨日、伊東屋から電話があり、土曜日に注文したボールペンの替え芯が届いたと知らせてきた。

今朝は本屋から電話あり、2週間前に注文した本が届いたと知らせてきた。

 まず、伊東屋に行くことにした。雨の中バスに乗り二子玉川へ。平日にしては人が多いのか少ないのか、よくわからないがやはり少ないように思う。こどもを連れた親が目立った。休校しているからだろう。

 伊東屋の店内に入ると思ったよりは人がいた。ここもこども連れの親が目立つ。文具店だからなおさらか。

 カウンターで注文した替え芯を受け取った。このボールペンは使い心地が良く、外に持ち歩くことはないが家でもっぱら使っている。短歌をノートに書き記すのもこのボールペンを使う。

 二子玉川は混み合って困るほどではないがそこそこ人が出ている。ただ、ショッピングを楽しむ人は少ないようだ。文具店である伊東屋はわりあいと人が多かったが、ショッピングセンター内の他の店はほとんど客の姿がない。

 遅めの昼食と朝食のパンを買ってバスに乗って家に帰った。

 昼食を食べてこんどは本屋さんへ。歩いて10分ほどのところにある。さきほどより雨足が強くなった。この本屋さんはわたしが小学生の頃からこの町にあり、毎月子供向けの雑誌を配達してもらっていた。日本文学全集や世界文学全集などもこの本屋から届けてもらった。

 昭和の香りがするガラスの引き戸を開けて店内に入ると、奥に店主が座っていた。遅くなっても申し訳ないと言いつつ、頼んだ本をさし出した。藤島秀憲さんの歌集『ミステレ―』である。

 コロナウィルスのことがあり、図書館の本を借りるのにためらいを感じ、さらに自分の誕生日のお祝いに読みたい歌集を買った。

 この方の歌集『すずめ』を図書館から借りて読んで、いいなと思ったので今回最新の歌集を手に入れた。

 まだ、数ページしか読んでいない。じっくりと味わいつつ読むことにしよう。