陽射しが少なく風が冷たい。
昨日、近所の方から空いている駐車場を二か月ほど貸してほしいと頼まれ、いったんは
承諾したが一晩たち考えが変わったのでことわった。
思えばわが家の水害復興の工事もまだぜんぶはすんでいない。あと1~2週間はかかるはずなので、そのためにも駐車場を開けておいた方いいと思った。弟にも電話で相談し決めて、近所の方に伝えた。
近所の方の工事は週明けの月曜から始まるので駐車場はどうしても必要だ。その方といっしょに空いている駐車場を持っている別の家に出向き、話をしたら貸してくれそうな感触だったので後は本人同士の話し合いにまかせた。
ことわるだけでは悪いと思ったから、おせっかいと思ったが他の駐車場を斡旋したようなかたちとなった。
昨年5月、明治神宮の春の大祭に短歌が入賞していただいたボールペンを愛用しているがインク切れになった。居間のテーブルにいつも置いてあり、ノートに書きつける短歌はいつもこれを使っていた。
二子玉川の伊東屋に替え芯を買いに行こうと思ったがその前に在庫があるか確認を、と思い電話をすると、在庫はなく取り寄せとのこと。出かける前に電話をしてよかった。三本注文したが1週間後くらいに届くといわれた。
ホームページを見ると、東京の図書館はすべて休館になっていて、予約した本を取りに行ったり本を返したりはできるようだ。3月15日までの図書館、31日までの図書館もある。
わたしが読みたい歌集は都立中央図書館の蔵書が多いが、ここは本の貸し出しを直接は行っていない。地元の図書館を通じて予約して借りることができる。今はこんなことが面倒に思える。
デジカメを持って庭に出た。日々変わる庭の樹や花を撮りたい。
今日はすももの白い花がひとつだけ咲いていた。同じ1本の木でも他の花に先駆けて咲く花がある。ひとつだったり数輪だったり。たくさんの花が咲く華やかさと無縁にぽつりと咲く花がなぜか愛しい。
犬のため買ひしぬいぐるみその犬にそつぽ向かれてなほ笑顔なり
すももの木に一つだけなる花が咲くたつたひとりで春を見るため