日中は陽射しがたっぷり。
3つの部屋と8畳分ほどの廊下に掃除機をかけ、窓を開けて風を通した。
午後遅めの時間に庭に出て、庭の奥に目隠しとして植えている南天を剪定した。
庭の外は人と自転車が通れる細い道で、この道がわたしが住んでいる区と隣の区の境目になっている。道は隣の区のもので、昔は田んぼに水を流す水路だった。
南天はこの時季にかなり強く剪定しても夏になると葉を茂らせる。
思いきって剪定鋏とノコギリを使って枝を切った。赤い芽を確認してその上で切るのがいいが、芽がなくても切ることが多い。それで枝のどこからか芽を出して葉を茂らせる。
かなりの枝を切り、伐った枝を3束にまとめたところで疲れを感じ、家に戻って休んだ。あと5束ほどあるが、明日以降に束ねることにした。風が強いと飛んでいまいそうだが今日の風なら大丈夫だろう。
新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、全国の小中学校のいっせい休校が政府より要請された。そこまでする必要があるのかと思ったが、北海道の感染者の増え方には恐怖を感じる。これが全国のいくつもの地域に見られるようになったら、パンデミックのはじまりだ。その前に手を打つのは正しいのだろう。
現在、東京は感染者がそれほど増えないが、これは疑いのある患者をPCR検査していないから、ではないだろうか。検査の数が増えてびっくりするほど感染者が増えたなどということが起きるのがいちばんこわい。
東京は他の地域よりPCR検査を抑制しようとする力が働くように思える。何しろ人口が多いので、疑い例が多くなり、それをすべて検査しようとすると保健所も検査機関も対応できなくなるので、検査をことわっているのではないか。さらにクルーズ船対応や検疫官、厚生省職員への対応で手いっぱいになっている可能性も。
このような不安感を持たせるなと言いたい。
北海道が緊急事態宣言を出した。週末は外出を控えるように、と。感染者は66人になった。