花壇の植え替えの準備を

 朝6時頃起きてテレビ体操をした後、NHK第一に局番を変えると北海道の地震を知らせていた。 
 最初はそんなに大きな地震とは思わなかったがテレビを見ているうちにかなりの大地震であることがわかった。北海道全域が停電したこともわかった。
 札幌市のある地区の道路が持ち上げられてうねっているのを見て衝撃を受けた。
 飲料水や最低限の食料は家に備蓄したいと思うが2016年の熊本地震の後、買い求めたペットボトルの水の消費期限が切れているのに最近気づいた。新しいのを買わないと、と思っていた矢先だった。
 午前中は近くの特別支援学校に足を運び、校内のカフェで珈琲を楽しんだ。友だちや知人と1時間半くらいあれこれ話した。友だちがたくさん話して口が疲れたと嬉しそうに言ったのが印象的で、そういう友だちを見てわたしもうれしかった。よくいらっしゃるご高齢の夫婦も来た。少し離れた所に引っ越したのでご主人が車を運転して来たとのこと。
 学校前の駐車場に車を停めており、きれい深緑色のアルファロメオだった。それも2人乗りのロードスタータイプ。いつもおしゃれな夫婦だなと思っていたが車もすてきだった。
 午後からは車で近場のホームセンターに行き、園芸用の培養土やチューリップの球根、秋の花苗を2つ買った。コスモスと葉鶏頭を。
 猛暑日続きの夏を越して花壇は荒れた感じになった。例年だとこぼれ種から忘れな草の小苗が育っているのだが今年はあまりない。かえって他の草花の陰になっている場所に忘れな草が生えている。陽射しが強くあたるところはほとんどない。
 この花壇を手入れしてまた来春、きれいな花を咲かせる花壇を作れるだろうか。少しづつするしかない。来年に向けての花壇は例年より縮小気味にしようと思っている。春になり、咲く花が少ないと寂しいがそのための準備は半端ない労力が必要。いままで大変と思いつつもやってきたがこれからはどうだろうと思うところがある。

  平成の最後の夏に列島を数々の災害襲ひくる

  幼き日田んぼに追ひしぎんやんま六十年(むととせ)を経て街川に会ふ

  病持つ友がたくさん話すを聴きうなずくわれはうれしくなりたり