梅の天日干し一日目

 朝から晴れて暑くなる。天気予報を見て、梅干しを陽にさらすのは今日から、がいいと思った。晴れの天気が三日続くからだ。水曜からは晴れ間はでるが雲が多くなりそうなのだ。

 朝8時ころ、物置から梅を並べて乗せるための大きなざるを持ってきた。駐車場には脚立を持ってきて横置きにした。広縁に新聞紙をひろげ、ざるを置き、そこに塩漬けにして梅酢に漬かっている梅を並べた。3キログラムの梅が大きなざるひとつでほぼぎっしり。

 駐車場に横にした脚立の上にざるを乗せた。あとは太陽におまかせである。梅は哀れにもこの強い日射しを一身に浴びることになるのだが。

 

こんな感じで干す

梅の大写し

 今日の東京は28日ぶりの猛暑日だったようだ。梅を干すために外に行くだけで、照りつける陽が肌に痛いくらいだ。

 梅を干し終えて少したった頃、友だちからラインがあり、しばらくやり取り。梅を干している写真を後で送ることにした。

 昼食後はいつものように眠くなったが眠るのはよして、パソコンに向かい、もう一つのブログ「永井陽子への旅」に新しい書き物をアップロードした。永井陽子さんが同人誌「詩線」に発表した「白描」という短歌と短い文章で構成した作品について書いた。

どう書こうかと考えていたところがあり、答えが見つからず、7月の初めから書き始めて最後の締めのところで休止していた。ほんとうは6月中に書きたかったのに7月にずれ込み、さらに7月末までかかった。だが、書き始めると一度続きが出てこなくて止まったがほどなく、すらすらと答えが見つかったように書き進めることができた。

 ああ、これが書きたかったのだ。次はもっと書けるような気がした。

 友だちとはときどき中断しながら、ラインを送りあった。梅を干している写真を送り、ブログを書き終えたことも伝えた。

 ブログを書き終え、急に眠くなり、昼寝をした。