今年初の梅ジャムを作る

 雨が降ったり止んだりの日曜日。

 樹々は雨にぬれ、梅の実をもぎたくても葉っぱのしずくで全身ずぶ濡れになりそうで断念。落ちている梅の実を拾うだけにした。

 落ちて傷んだ梅の実と、もいだとき傷ついた梅の実を使って、今年はじめての梅ジャムを作った。レシピがあるわけでなく、毎年、作りながら甘味やとろみの度合いを決めていく。

 よく洗った熟した梅の実の傷んだところと種を取り除き、果肉を細かく刻む。グラニュー糖と三温糖を半々くらいの量入れてしばらく置く。この作業を朝早めの時間におこない、煮詰めたのはお昼近くだ。砂糖を入れて時間を置くと水分が出て作りやすい。

 果肉と砂糖を入れた鍋を火にかけてすぐ味見をすると、すごく酸っぱい。味を見ながらグラニュー糖、三温糖を足した。ちょうど好みの甘さになったのを一度煮立て、火を弱めて煮詰める。

 次はどのくらい煮詰めるかだ。固くなり過ぎるとヨーグルトに入れた時、混ざりにくいし、あまり水っぽいと傷みやすいのではないかと思うので適当な固さ(とろみ)を見極めるのがいつも大変。

 出来上がったのはひと瓶分とプラスアルファ。自宅用にして、今年の梅ジャムの味見を楽しみたい。

 熟した梅がもっとたくさん採れたら、梅ジャムをたくさん作るつもりだがどのていど出来るか今はわからない。あげたい人は何人かいるのだがその分ができるかどうか。

 自宅用にも来年まで保存する量がほしいし・・・・・。

 

 

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梅ジャムの記念写真、雨の日なので光がとぼしく、きれいな色が出ない