水差しに活けた乙女椿を描く

日曜の朝は少し朝寝坊した。

11時半ごろ眠りについて7時過ぎに目を覚ました。以前は睡眠時間が6時間あまりだったが最近は7時間あまりになった。

 6時頃目を覚ますといちばんいいリズムで生活ができるのだがそのためには10時半に眠らないといけない。夜は夜でやりたいことがあるので調整がむずかしい。

 庭に出て植木鉢に水をやったり、近所のコンビニに買い物を行く以外は家で過ごした。

 掘り炬燵に入って、卓上に乙女椿を活けた水差しを置いて、絵を描いた。昨日のうちに鉛筆でほぼスケッチを終えていた。昨夜は夕食後も椿の花をスケッチした。花や葉は時間がたつと形が変わってくるので急ごうという気持ちが働いらいたからだ。

 昨夜は花を描くのに夢中になって、エアコンを入れずに寒い部屋だったことに描き終えてから気づいた。そのためだろうか。今朝はなんとなく身体が冷えている感じがした。時間が進むにつれてその感じが直ったので多分、風邪はひいていないと思う。

 今日は昨日の下描きを少し手直しした後、水彩色絵具で色付けした。

 まずは葉っぱから、次に花を、最後に水差しに色を付けた。

 水差しの横に小さなスケッチブックを描いたが、これは色を塗って消した。花だけで構成した方がいい絵になると思ったから。

 乙女椿はこの5~6年、ほぼ毎年描いているが花の色を今までと変えた。

 今まではマゼンタに白を混ぜて花の色を作ったが、今日の絵はマゼンタとバーミリオンを混ぜ、さらに白を混ぜた。

 微妙だがこのほうが花の色の近いような気がした。

 つやつやの葉っぱ描くのが難しいがなんとか描いた。

 背景の色は迷ったがある絵を見て決めた。

 

 紅白の絞りの椿にもぐりこみ雄蕊の黄色にまみれる目白

 

 

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横25センチ×縦31センチの月光荘のスケッチブックを使用