プランターの寄せ植え作りのお手伝い

 午前中早めの時間は庭に置いてある目高の水瓶の水を取り換えた。昨日から水道の水を大きなたらいに入れて準備した。
 さらに赤ちゃん目高を育てている器をふた回りほど大きなものに替え、前の器から目高を移動した。大きな器に昨日から水道の水を入れこちらも準備した。 
 庭の水瓶は8月に水を取り換えてからひと月半ほどしかたっていないが、水が緑色に変わり、潜った目高が見えない状態になっていた。今年の猛暑が水質悪化の原因かなと思っている。
 目高の世話を終えて、こんどは近くの特別支援学校へ。校内のカフェで友だちや知人ととりとめのない会話を楽しんだ。友だちのひとりはゴミ当番とかで少し遅れてきた。
 家に帰り、昼食をとり、すぐまた特別支援学校に足を運んだ。
 商店街にある歩道に置く寄せ植えのプランターを作るお手伝いのためだ。毎年、この時期に行われ、地域の人に声をかボランティアとして募集している。
 わたしは昨年から二度め。このボランティアがあることは前から知っていたが犬が家にいる頃は気持ちが動かなかった。
 桜の木に囲まれた広い校庭に全生徒が集まり、先生の指導のもとに学年にわけて作業をする。
 まず土づくりから。落ち葉を発酵させて作った腐葉土赤玉土を混ぜて培養土を作る。その前に腐葉土の中の大きな枝などを取り除く作業も。二人の生徒が作業手順を読みあげ、先生がフォローしながら作業をすすめていく。ボランティアは必要なときに手を貸すていど。わたしがやったほうが早いと思ったが・・・・ただ見守る。取り除き切れなかった枝を素早く拾ったりはしたが。
 木製のしゃれたプランターには大きめの赤玉が前もって敷かれて、その上に生徒さんたちが育てた花苗を鉢から抜いて置いてゆく。鉢から花苗を抜く方法も生徒さんたちに伝えられる。
 一つのプランターに花苗を4つほど置き、培養土をスコップで入れていく。スコップを生徒さんたちに配ったり、花苗の根鉢ががプランターのなかにしっかりと土で埋まるように確かめるのはわたしの役目で、「もっと土を入れて」と声をかけた。一学年4つのプランターの寄せ植えを作るので。わたしは2つのプランターに目配りした。わたしが担当した三年生はボランティアが二人付いたので。
 植え付けが終わったプランターに如雨露で水をやり、1台のリヤカーに8つのプランターを載せて商店街へ。歩道に設置するのは生徒さんと先生が協力して行った。
 今回植え付けた花苗はピンクや白の千日紅、白や黄色のジニア、ピンク色のトレニア、赤いサルビア、濃いピンクの日日草、アゲラタム、黄色やオレンジのマリーゴールド、葉っぱが色鮮やかなコリウスなどなど。
 今回はこども連れの若いお母さんなど若い世代が参加したのがよかった。 


お手伝いのお礼というわけではないが生徒さんたちが育てた花苗をいただいた