百日草の絵ほぼ完成

 朝はわりあいと過ごしやすく、日中は気温が上がった。といっても猛暑日が続いた頃に比べればだいぶ楽である。
 百日草の絵を今日も描いた。
 花瓶に活けた百日草の1本の茎が傷んで折れてしまった。折れた花は昨日色付けしたので大丈夫。他の花も花びらの縁を見ると衰えを感じる。
 今日は2つの花の色付けの仕上げをした。少ない葉も色付けし、茎を色付けし、硝子の花瓶の中の屈折した茎もそれらしく描いた(つもり)。
 あとは背景をどうするかだが、こちらはしばらく置いて考えることにした。背景の色づけはしないで完成ということにした。


 百日草の絵を描いたスケッチブックはわたしにとっていちばん描きやすいサイズだがこの一枚で終わりとなった。新しいこのサイズのスケッチブックを買いたいのだが店は銀座にあり、あまり出かけることがない。この前、上野の美術館に行った帰り、銀座に立ち寄ったがみゆき通り沿いに店があると勘違いしてたどり着けなかった。家に帰り、インターネットで調べると店は銀座の花椿通りにあった。みゆき通りから一本新橋寄りの通りだ。
 また上野に行くことがあったら帰りに寄ってもいいが、いつ頃になるだろう。見たい展示会や美術展ははいくつかあるが暑いと出かける気が削がれる。思い立って行くことが多いので、8月のある日ということにしておこう。

 それぞれに犬を連れ人ら街角に立ち話をす われもかの日は

 話し込む飼い主に添ひ犬たちは思い思いの姿勢に待つ

 陶の器を足にて倒し中に泳ぐ目高の赤子殺してしまへり