昨日は武蔵小杉の歌会、先生が欠席された

 気温が上がり、春の陽射しがいっぱいの昨日(今日はさらに気温が上がるそうだ)。
 午前中、友だちが家に来てくれてチョコレートをもらった。歌会に出かける準備をしていたので見送りながら外で立ち話をした。そこに別の友だちが通りがかり、かなり長い立ち話に。その友だちはテレビを見ながら夕食を食べていて喉に詰まらせ死ぬかと思ったという話をした。お互いに気を付けないと、と言い合いながら別れた。 
 急いで出かける支度をして武蔵小杉駅前で開かれる歌会へ。
 1時に始まるが5分ほど前に着いた。席についたみんなが話を聞いている様子で、耳を傾けると先生から朝電話があり、足が痛くて行けないと言われたとのことだ。足が痛いのはだいぶ前からで湿布を貼ったりしてなんとかごまかしていたがとうとう歩けなくなった。現在は家の中では杖を使って何とか歩けるほどになったが歌会はしばらく休むとのこと。病院に行き、検査を受けた結果によって手術もありうると考えているようだ。1月半ばの大雪の日の翌日が歌会だったが先生は歌会の帰りにころんだとか。どういう状況でころんだかはわからないが帰途ではなく家にたどりついたときにころんだようだ。
 他にもメンバーのひとりが家の中でころんで入院したとか、もうひとりはころんだが家で静養しているとか。歌会の前にけが人の報告が続いた。今まで歌会を休んで歌だけを提出していた人が昨日は出席したがこの方もご主人の介護中に圧迫骨折となり、手術を受け入院中にご主人が他界されたと話した。
 先生のいらっしゃらない歌会は歌会ではない感じで、1首1首をみんなで講評するのはいつも通りだが脱線したおしゃべりが長くなった。いつもは1首ごとに先生の講評が最後に行なわれ、全体を締めていたのだがしまりのない歌会になった。わたし自身はみなさんとのおしゃべりを楽しみに歌会に来ているのではないので物足りないがしかたない。
 家に帰り先生に頼り過ぎることなく、自分で自分の歌を最後まで作り上げるようにしないといけないと思った。先生の指摘を期待しながら歌を作っていてはいつまでも今のレベルから上がることはないだろう。
 月に2回、4年ほど通っていた生け花教室を止めることにした。夜、次の年度の会費の集金に来たのでちょうどいい区切りと思いやめることを伝えた。いろいろあったが花を活ける楽しさを体験し、いろいろな花材の扱い方を知ることができた。これからは庭の樹々や花壇の花、買った花も交えて、自分なりの花活けを楽しみたい。教えてくださった先生、ともに花を活けたみなさん、ありがとうございます。

 今日は午前中は庭に出て、ちょこちょこ庭仕事をした。ゴミ袋に入れた落ち葉を天地返ししたり、クレマチスの枯れたつるを切り取ったり。落ち葉はほどよい水分と気温で発酵が進み、腐葉土に近づいてきた。クレマチスはもう時期的に植え替えが遅いので、いくつかのクレマチスは植え替えをせずにつるを整理して芽を持つつるを残した。何日か前に植え替えをした三鉢のクレマチスはなんとか元気を保っている。ひと鉢だけ植え替え後、元気がなくなったが日陰で管理するようにしたら回復した。
 午後は浜松のもう一人の友だちに電話して少し話した。膝の関節がまだ完全に治っていないようで、膝をかばって立ち上がるときに手をつくので左手に腱鞘炎が発症したとのこと。友だちも炬燵の生活なのでわたしも立ち上がるとき手をつくのはよくわかる。
 5時を知らせる音楽が流れている。1月、2月に比べて日がびっくりするほど長くなった。21日は春分の日で朝と夜の時間が半分になるときとか。季節が過ぎる速さは驚くばかり。寒い寒いと言っていたのに、暑い暑いというようになるまですぐのような気がする。