年賀状の絵を今日も描く

 朝から晴れて朝は気温が下がったが日中は陽射しが出てあたたかくなった。午後になり風が強くなった。
 切り干し大根と乾燥芋は毎日干している。大根も芋もかなり乾いてきた。干し柿も作りたいが柿が手に入らない。
 エアコンをつけた居間の掘り炬燵に入って、年賀状用の絵を今日も描いた。何枚描いても気に入った絵が描けない。これでいいと思っても一夜明けるとこれではだめだと思う。
 今日描いた二枚も明日になると良くないと思うような気がする。でもどこかでこれでいいと思わないときりがない。
 今日描いた絵をスキャンしてパソコンに取り込み、筆ぐるめで年賀状の裏面をレイアウトした。文字も入れた。明日になって嫌になったらまたやり直せばいいと思うがいつまでも年賀状作りにかかりっきりというわけにはいかない。
 自分のなかにもっとうまく描けるはずという気持ちがあるので切りがつけられない。
 夕方近く家を出て墓参に行った。昨夜の夢に母が出てきたのは昨日の墓参のお返しかなと思った。昨日は母の誕生日だった。今日はなんとなく母に会いたくなった。お寺に行って会えるわけではないが・・・・・・・。
 お寺を出て散歩をし、その足でコンビニに寄り買い物をして帰ったが家に着いたとたん買い忘れに気づき、またでかけた。コンビニで無印のノートと竹輪、生ハムを買った。竹輪は小松菜の煮びたしに使うつもり。生ハムは朝食のサラダに。ノートは短歌ノートに。

 
墓参りのお返しのつもりにやあらむ昨夜の夢に母が訪なふ

新築の家にともる玄関灯 誰かの港がここにある

ふたつ灯るソーラーライト帰りたるわれを迎えるわが家の灯り