友だちが詐欺の被害をこうむる

 朝は陽射しが出たがだんだん雲が多くなった。切り干し大根と乾燥芋は今のところ順調。
 午前中はお墓参りへ。
 午後は洗車をした。駐車場に水を入れたバケツを持ってきて、ぬれタオルで車に水をしたたらせた後、絞ったタオルで拭き取った。ホースを伸ばせば水道からの水で洗車できるのだがそこまではしない。車の屋根をタオルで拭いていると友だちが通りかかったのでタオルを手にしたままそばに行くと詐欺にひっかかったと。一瞬ことばを失ったがすぐ気を取り直しどのような詐欺にあったのかを聞いた。
 あまり詳しいことは言えないが自宅に立て続けに電話が三本かかってきた。某有名電気販売店から不審な買い物の問い合わせ、銀行協会からはカードがあちこちの店で使われているといわれ、最後に交番からと名乗る電話があった。クレジットカードを友だち名義で偽造され、あちこちで使われていると言われた。友だちはパニックになった。カードの使用を禁止する措置のためとか言って銀行協会の人が家に来て・・・・・・・・・・。
 電話が三本かかってくるのはかなり巧妙だ。立て続けの電話で信憑性が高まるというか事実かどうか確認するよゆうを与えない。交番からの電話が来たら信じてしまうこともありうる。
 実はわたしは警察から電話があり、弟の電話番号が詐欺グループの詐欺対象リストに載っていると言われたことがある。その時、警察からの突然の電話でこれは本当に警察だろうかと一瞬思ったが話を聞いていると詐欺グループが警察を名乗っているのではないとわかった。警察や交番からの電話はインパクトがあるので要注意。
 友だちのショックを思い、後で家をたずねたがもう一人の友だちも心配して来た。すぐにはショックから立ち直ることはできないと思うが、身体の調子を崩さないようにできるだけ見守ってあげたい。家族のひとりも心配して早く帰ってきたので大丈夫と思う。


駅前に赤金銀のツリー立つ話す家族あらば話したいのに

愛犬にクリスマスツリーきれいだと話してみたし駅前に見れば

通ひなれし美術館 踊り場のあるエスカレーターを降りゆく

団塊の老ひを目の敵とする世にシルバー料金いつまで残る