昨夜は寝ている間に暑くなって夜中過ぎに目が覚めた。肌掛けを蹴っ飛ばしてなんでこんなに暑いのだろうと思った、入浴後割合とすぐ眠りについたからか。
朝を迎え、天気予報を見て昨夜の気温が20℃を超えてたことを知り納得した。
こんなことがあったせいか、体の切れが良くないが朝のまだ陽射しが強くない時間(8時頃)に庭に出て、オオムラサキツツジの剪定の続きをした。脚立に上り、取っ手の長い刈込鋏を動かしていると汗が出てきた。
剪定しているわたしを見て近所の奥さんが庭に入って声をかけてくれた。桃や梅の実がなっている庭を見て、東北の実家を思い出してなつかしいと話した。東日本大震災で被害にあったとのこと。実家の庭は広くて果実が実っていたようだ。わたしは手を休めることなく鋏を使いながら話しに応じた。手を休めたら続ける気がなくなりそうで。
汗だくになり家に入ると剪定した時間は30分弱とわかったが、短い時間でも重労働だった。
花が終わりかけている山紫陽花の絵を描きたかったが今日はやめといた。
お昼ごはんを食べた後、疲れがどっと出て布団を干している廊下に横たわるとすぐ眠った。目覚めてもすぐには起きられなかったが時間が気になるので起きると1時間半ぐらい眠っていたようだ。
近くの川はこの季節になると軽鴨の親子連れをよく見かけたが昨年やおととしは見なかった。ことしは昨夕、川の上流のほうで孵ったばかりの子鴨と親鳥を見た。ひなは10羽いてとても元気。こんな大家族は今まで見かけたことがないのでびっくりしたがとてもうれしい。柴犬レオがいた頃は軽鴨の親子をよく見かけ、レオといっしょに見たものだった。なつかしさもあって、今日も夕方川に行ったら昨日より下流(わが家に近い方)にいて、10羽そろっているのを確認した。カラスが多いから狙われないように気を付けてほしい。
かるがもの親子街川を泳げり十一羽の大家族なり
十羽のひなかたまりとなり親鳥の後ろぴたりと泳いでいたり
親鳥に遅れたるひなゴムひもでつながれるごとビューんと戻る
親鳥は首をのばしてヒメツルソバの花ついばむ二度三度と
近くの菩提寺で日曜日に施餓鬼法要が行われた
施餓鬼会(せがきゑ)は今年も出でず塔婆も申し込まずに過ぎて行きたり
例年の施餓鬼会われと弟の名で塔婆を手向けるが習い
父在りしころ施餓鬼会に出席せしことなつかしく思い出づ
亡き母のため施餓鬼会に出席せしは薫風の五月なりき
晴れた日の雨傘庭に干されれば木漏れ日をあびてくつろぎをり