今日もペンキを塗った

 天気は下り坂。朝から陽射しは弱く、午後になり雲が出ていまにも雨が降りそうな空模様。
 こんな天気にもかかわらず、いや雨が降る前に、と思いペンキ塗りをした。下処理をして古いペンキをはがしたところは雨が降ったら湿気を吸い取りそうで早く塗りたかった。
 午前中の早い時間に2時間くらい。午後は昼食後足りないものを買いに車でホームセンターに行き、帰ってきて再開した。古いペンキをはがす金属性のヘラと金属製のブラシを買った。下が木の場合は金属製の道具でペンキをはがすと傷をつけるのでやらないが、石膏ボードのような素材なら使えそうなので買ってきた。
 ヘラを使い戸袋の古ペンキをさらにはがした。これではがれないものはそのままにしてすぐミルキーホワイトのペンキを塗った。もとの色より黄色みがあるがもとの色が不自然に白かったのでこのほうがいい。塗っている時ぽつっと雨粒が落ちてきた。まずい。このまま雨が降ってきたら困ると思いながら塗っていると雨粒が落ちなくなった。ラッキーと思った。
 古ペンキをはがしたところとはがしていないところがあるので、とてもきれいな仕上がりとは言えないがまあまあの合格点の仕上がりとなった。
 塗り終えて刷毛をや器を洗うなど後始末をして家に入ると留守電に犬友だちの声。家の前を通ったというので携帯電話をかけるとすぐそばにいたので合流した、友だちの愛犬(柴犬の女の子)といっしょに歩いた。友だちは検査を重ね、病気の治療方法が決まり、入院もそんなに長くないので現在は心身ともに比較的落ち着いた状態と思う。友だちが不安を抱えているとこちらも心配になり、しかもしてあげられることはあまりなくこころのなかで考えすぎてしまう。いまの状態に落ち着いてほんとうによかった。


 掃き出しの窓から風入り吾(あ)が描きし犬の絵犬の横に落ちけり

 死の近い犬を抱きて診察を受けに行きし犬の目思い出す

老犬ももこの看護をしているとき、このピンク色の千鳥草が
花壇で咲いていたことを思い出す
昨年種をとって秋に蒔いて育てた

山紫陽花”舞妓”
咲き始めは白ぽっかたがさんだん青色が濃くなってきた
”紅(くれない)”という山紫陽花は枯れかかっていて花が咲かないのでがんばって咲いてくれるのがうれしい