朝は晴れて数日ぶりに雨に濡れずに朝の散歩をした。日中も晴天が続き気温が上がったが夕方近くになり雲行きがあやしくなった。変わりやすい天気は春だからだろうか。
4月の第２火曜日に開かれる歌会のために2首送る歌をどれにするか。ついさっきまで迷いながら一日を過ごした。庭仕事や家事をしながら心の中で迷っている状態。
送ろうと思った歌は少し前に詠った歌で、日を置いて歌を読み直しこれでいいのか考えていた。自分の歌に対して客観的になるというのは難しいことだがこれができないといい歌が詠めないような気がする。自分の歌の欠点を自覚できるようにならないと。
いくら時間を置いても客観的な視点になれないことがあるが時間がたつと少しは冷静になれるものだ。
午後は車で少し離れたところにあるホームセンターにでかけた。家の外回りのペンキ塗りをしたいのでペンキやローラー、古いペンキをはがす紙やすりなどを買うためだ。必要のないものまで買いそうになるのでよく吟味して買ったのだが大きなミスをしてしまった。色の選択を間違えた。アイボリーを買ったのだが家に帰り以前塗った浴室の壁、天井などの色を確かめるとアイボリーホワイトだった。店に電話するとアイボリーは黄色みが強いとのことなので色を替えてもらうことにした。
もう一色アジサイ色の中サイズの缶を買った。こちらは大丈夫だった。
父植ゑし椿この春は豪華なり葉がかくれるほどの花わきあがる
盛り過ぎる乙女椿の赤茶になる花あまた日に照らされをり
ももことう老犬に死にし犬重ねともに暮らせしわがこころあわれ
死にし犬に重ねられし老犬はなほあはれと涙ながれり
短きに老犬ももこを命かけ愛せしと今は言へる許せよ
チューリップの葉に小さき池ありぬ雨水ためて花びら浮かべり
珍しく朝の光で撮影した花壇の写真
花の写真は朝か夕暮れに撮るのが好き
久しぶりに豪華に咲いた赤と白の絞りの椿
柴犬レオがいる頃は毎年こんなふうに咲いていた
2013年1月の大雪の日に雪の重みで幹がしなるのを見て強めの剪定を毎年してきたら
花数が少なくなった
