ペンキを塗る前の下準備がたいへん

 朝から晴れてコートなしで過ごせるようになった。ただ寒い日が続いたためかわが家の染井吉野も近く川べりの染井吉野もあまり咲いていない。一部咲にもなっていない感じ。
 午前中車でホームセンターに行き、昨日買ったペンキの色を違う色に替えた。ついで水性ペンキ用の細い刷毛を1本買った。
 父が亡くなったあとに玄関の扉や浴室の壁、天井などを自分で塗り変えた。その時は柴犬レオがいて年老いてはいたし、犬の認知症の症状が出始めていたが夜はふつうに眠っておだやかな生活をともにしていた。その時使った刷毛やローラー、使い残したペンキなどが探してみると次々と出てきてなつかしく思い出した。
 家に帰り昼食を食べてから外に出て戸袋などペンキを塗るところの掃除をはじめた。雨がはねて汚れているところもあるので古いタオルで水拭きした。
地面に近いところは拭いても拭いても泥汚れがとれないところがあり、とてもたいへん。何度水で濯いでも間に合わない。
 2時間弱の掃除だけで疲れたので今日の仕事は終わりにして家に入って休んだ。「DO IT MY SELF」のいいところは自分のペースでできること。早くやれという人もいない。ただ、天候だけは気になる。天気予報によると晴れの天気が続かないようだ。


 草引きを加減したれば庭のあちこちに姫踊り子草が咲きはじめる
 対生する小さき葉の上のほう赤く色づく姫踊り子草
 明治時代に欧州から丈低い姫踊り子草は帰化しけるらむ
 茎のまわり輪になりて咲く丈高い踊り子草は日本生まれ


 家の前の道路で遊ぶ子らの声聴きつつ戸袋の汚れ落とせる
 奥庭のそめいよしのは一分咲にもならず様子見を決めこむ
 

 
桃の花とスモモの花が咲き始めた

桃の花はつぼみが大きく、花もどこかおっとりしている

深山オダマキ
西洋オダマキは草丈が高いが深山オダマキはあまり大きくならない