わが家の桜は満開、姫リンゴの花が咲き初める

 居間から庭を眺めていたら、風に流されて白いものが舞い降りてきた。桜の花びらである。なかなか花が開かないと思っていたら、もう散り始めている。木の上のほうはまだつぼみが残っているがわが家のソメイヨシノはほぼ満開である。これからは風に雨に花びらが舞うばかり。だが舞い散る桜も好きである。
 花が終わったスモモはすでに新緑を全身にまとっている。スモモよりひと足早く咲いた梅は新芽がぼちぼち出始めている状態なのに。
 庭に三本ある姫リンゴの木は若葉と花の時期が重なる。みずみずしい緑と初々しい濃淡のピンクの花が豊かな気持ちにさせてくれる。
 花いっぱいの庭であるが、歓迎できない草たちも伸び始めた。庭木や花壇に植えた草花たちがその美しさを発揮するためには、あるていど雑草と呼ばれる草を引き抜かないといけない。どこもかしこも草ぼうぼうでは見ていて鬱陶しくなるから。

奥庭のソメイヨシノ
薄青の春の空にあわいピンク色のやわらかい雰囲気の花が合う 

開花と芽吹きが同時にやってくる姫リンゴ

姫リンゴの花のつぼみ

今日の老犬ももこ
何枚か撮ってやっとカメラ目線をとらえた