健康診査の結果を聞き、その後、横浜美術館へ

 午前中、2週間前に受けた健康診査の結果を病院に聞きに行った。2年ぶりの健康診査はいくつかの項目が経過観察の対象となった。2年前より血圧が高くなり、悪玉コレステロールが増えていた。心電図の波形はノーマルではないが、この波形でも問題がないと8年前の健康診断で言われたことを伝えた。8年前、念のため超音波検査を受けたが心臓に異常がなかった。
 高血圧を改善するには食事の塩分を減らすこと、日常的に運動をすることをすすめられた。悪玉コレステロールを減らすために卵を食べる量を減らすこと、脂肪分の多い食事を減らすことをすすめられた。薬の服用はまだ必要がないと言われた。また、血圧を毎日測るように言われた。父母が使っていた血圧計があるのでそれを使おうと思ったが、自分が血圧を毎日測るようになるとは父母がいた頃は考えてもみなかったので歳月の流れを痛感した。
 病院を後にして電車に乗り、横浜美術館のある「みなとみらい」駅へ。横浜美術館では村上隆の「スーパーフラットコレクション」を4月3日まで開催中である。3月に新国立美術館で鑑賞した村上隆の五百羅漢図から強烈なメッセージが伝わってきたので、そのアーティストのコレクションとはどんなものだろうと興味を感じた。
 縄文時代から現代まで古今東西の美術&芸術作品だけでなく日用品や道具、さらにインスタレーション、映像作品もあり、興味をそそられるコレクションである。これほど幅広く多彩な表現とものを同列に並べて展示すること自体がおもしろい。
 昨夜、浜松の友人と長電話をしたがその時話題になった曽我蕭白という江戸時代の絵師の作品(墨絵)が展示され、観たいと思った絵師の作品がこんなに早く目の前に現れたことに驚いた。
 


庭に咲いている三種類のネモフィラ