老犬ももこさんの後ろ足の調子が悪い

 朝からお昼前までは曇っていたが、お昼頃から小雨が降り始め、夕方になり雨足が強くなった。
 曇っているとき、思い立って和室の外に植わった乙女椿を剪定した。数日前から膨張したような樹形が気になり、ばっさり切ろうと思っていた。鋸で木の上の方の太めの枝を枝元から2本切った。
重たかった木の頭がすっきりとして風通しが良くなった。もう少し切りたいところがあったが、雨が降り始め、風も出てきたのでやめることに。
 午前中2回ほど、老犬ももこさんを庭に出したり、家の周りを歩いていたりしたがその時は気付かなかった。午後になり、雨が降ってきたころ、車で食品の買出しにでかけようと思っているとももこさんがわたしのそばに居たがることが気になった。わたしのからだの一部分にずっと触れていたい様子なのだ。どうしようかなと思ったが出かける準備をすると、外に出たいそぶりを見せたので、首輪をつけて庭から外の道路に出た。
 歩く様子はいつもとそんなに違わないように見えた。わたしは出かけたい気持ちが強く、いつもよりリードを引っ張り気味をして、ももこさんに小言を言った。トイレかなと思ったので外にdしたのに、地面の匂いをかいでいるだけだったので、「お母さん、用事があるんだよ。匂いを嗅ぐだけなら今でなくでもいいでしょ」みたいな。
 少し強引にももこさんを誘導して家に戻った。雨に濡れた足を拭くため、ももこさんを抱いてタオルで雨に濡れた足を拭こうとすると、左の後ろ足で蹴るような動作をする。触られるのがいやなのだろうか。触っても痛そうな顔をしないし、鳴いたりはしない。
 立ち上がらせるといつもと同じように歩いているように見えたが、部屋で横たわると、さっきと同じように後ろの左足で蹴るような動作をする。足に違和感があるのだろうか。すぐ病院に連れていく気になり、柴犬レオが受診していた病院のカードを探すが見つからない。多分、午後の診療時間は4時からだと思い出し、携帯電話のアドレスに登録してあるので時間が来たら電話をしようと思っているうちに、ももこさんの様子が落ち着てきた、わたしが部屋から部屋へ移動すると、立ち上がって歩いて付いてきた。居間の炬燵のそばに敷いた座布団の上で軽いいびきをかいて眠る始めた。その姿を見て、そんなに慌てて病院に行かずに少し様子を見ようと思った。
 眠っているももこさんを残して、車で急いで買い物に行き、1時間余りで帰ってくると、目を覚ましたももこさんが迎えてくれた。眠っている場所は少しだけ移動していた。
 その後、雨のが降ったり止んだりする中、夕方の散歩に行ったがいつもと変わりなく歩いた。ただ、よく見ていると家の中を歩いたり、立っているとき、後ろ左足がいつもより開いてしまうようだ。
 ももこさんがわが家に来て最初の頃、こういうことがあったのを思い出した。調子に乗って、長めの散歩をしたり、坂道を上ったりした後だったと思う。後ろ足に負担がかかったため、と思っていたが今回もそうなのかもしれない。
 ももこさんの様子をよく見ているようにしたい。

掲載の写真はすべて昨日撮ったもの
紅梅の木の根元にある花壇
都忘れの花が咲き始めた


薄いピンク色の八重咲きチューリップ


クレマチスのつぼみがふくらんだ
青紫色の大輪の花が咲く


1本だけ咲いた赤い変わり咲きのチューリップ