ザクロの木を剪定

 朝から晴れて気温が上がり、ほぼ暖房なしで過ごせた。掘り炬燵のヒーターを弱に入れたが。
 あまり身体を動かしたい気分ではなかったが、あたたかいので午後は庭に出て、落葉樹のザクロを剪定した。脚立に上り、剪定鋏と鋸を使った。ザクロは細い鋭い棘が枝から無数に出ていて、ちくちく刺されながら切った。ザクロの棘はイラつくが柚子の棘に比べればまだ可愛い。柚子の棘はこわいくらい長く太く鋭い。

ザクロの剪定枝を小さく切ってゴミ袋に入れた
棘があるので束ねて捨てるのは難しい

 何日か前に切った葉を落とさない落葉樹の枝は、枯れた葉っぱを手でしごいて取り、腐葉土を作っている袋に入れた。葉っぱを数枚取って、インターネットで調べたところ、クヌギの葉にらしいことがわかった。クヌギの葉は栗の葉に似ているとある。わが家には栗の木が1本あり、前から似た葉っぱだと思っていた。クヌギは落葉高木で、わが家のような狭い庭に植える木ではないように思う。雑木林や公園などにふさわしい木ではないだろうか。亡き父が10年前くらいに植えたのだが、そのとき父は85歳。この年齢になり、クヌギの木を植える気持ちがよくわからない。樹高を抑えるために、伸びた枝をすべて切っているが、枝を伸ばす幹そのものがだんだん高くなってくる。

無事に解放されることを願っています。


クヌギと思われる木の剪定枝
葉脈が丈夫で、手でしごいて取ろうとするとかなりの力がいる


鉢植えの赤いラナンキュラス
少しずつ花が開いてきた