午前中は晴れ、夕方から雨

 天気予報通りに朝からお昼過ぎまで陽射しが出ていたが、夕方になってときおり雨が強く降るようになった。
 日が出てる間は芽生えたばかりの草花を日に当てた。季節が進み、太陽の光が弱まり、気温が低くなるのでできるだけ光に当てて、冬が来る前に大きく育ってほしい。
 午前中、車で図書館に行き、今まで借りていた本を延長手続きし、新たに2冊の本を借りた。2冊とも短歌の本で一冊は歌集、もう一冊は京都や滋賀を詠んだ歌枕の地を訪ね歩き、歌と共に綴った読み物だ。
 歌集は永田和宏氏の「夏・2010」、歌枕の本は永田氏とその妻で歌人である河野裕子氏の共著である。少し前から河野裕子さんの歌集を読んでいて、その続きといってはおかしいが夫君の歌集も読むようになった。永田氏にとって生涯忘れられない年を歌集のタイトルにした「夏・2010」。このタイトルに魅かれた。わたしにとってもこの年は忘れがたい年だった。こういう短歌の読み方はいいのか悪いのかわからないが、あのときの自分を思い出しながら読んでいる。ちなみに2010年夏に永田氏の奥さん、河野裕子氏が他界された。
 今日もあまり調子が良くなく、午後、急に眠くなり横になったがあまり眠らなかった。短い昼寝から覚めると、気持ちが寝る前より沈んでいるのがわかった。こういう時は身体を動かすといいと思い、雨が降りそうな空だが傘を持ってでかけた。ある美術展の前売り券を買うためだ。明日になったら前売り券が買えなくなると、気付いたから。




紅梅の根元にある小さな花壇では
こぼれ種から成長したインパチェンスと、種から育てた千日紅が咲いている
例年だと、色違いのインパチェンスを2株植えるが今年は少し変えた
この花壇は柴犬レオとわたしの部屋から眺められる



大きな花壇では千日紅が満開